家庭訪問ツメ甘い私
4月も終わりますね。
年度初めは何かと学校行事も多く。子ども一人とはいえ、気持ちは落ち着かないものです。保護者会、授業参観、家庭訪問、とりあえず三拍子終了して、今はすっきりGWを迎えられそうです。
今週初めにあった家庭訪問記を。
わが家も他のお宅とおそらく同じく、お家の掃除をしたわけです。お通しするリビング、続き部屋の子どもの机&本棚は、もうチリもモノもないよう、完璧に。
スムーズに先生との会話がすすむ中、パソコンの話題になり、先生が
「そういえばパソコンたくさん並んでいましたね」
と仰るのです。一瞬何のことだろう?と考えながら、とりあえず
「えぇ」
と答えたのですが、次の瞬間、私の心の中は
(しまった!仕事部屋のドアが開いてた!)
と真っ青。きゃー。
仕事部屋には資料やら本やら郵便物など、手元にいろいろ置いてあり(特に夫)、その日のリビングとは超対照的だったのでした。
ドア一枚、ツメが甘かったです。かなりショックです。立ち直れない母なのでした。
(リビングの出窓から、見上げたり見下ろしたり。新緑がまぶしい季節です。)
リビングの隅にあった、辻調のパンの本をきっかけにされたのか
「パン作るのですか?」
と尋ねてこられました。そして次に先生から発せられた言葉は
「ホームベーカリーに興味があって」
とドキッとするような単語。(ちなみに30代前半の男性の先生です)
私の頭の中では、「そうですか」とさらっと流そうか「それなら何でも聞いてください」と話を膨らませるか、迷いました(2秒ほど 笑)。すぐに後者を選んでましたが。
話はパン、HB、本、HP、パソコンと、展開するする。途中「子どもの話題」の軌道修正も入ったものの、半分以上、いや8割方、こんな話でした。
今年の家庭訪問。立ち直れないショックもあったけれど、不思議な楽しさの残った時間でした。