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八重桜で「桜しごと」。桜花の塩漬けづくりと残り素材もエコに使いまわし

たくさん摘んできた八重桜、
桜酵母を仕込んだだけでは使い切れず、

残った花を、

「桜花の塩漬け」

にしました。

 

「桜花の塩漬け」

作ったのは、今回がはじめてです。

桜花の塩漬け 20230416-DSCT6463 (2)

最終段階の、乾燥しているところ。

桜花の塩漬け 20230416-DSCT6349 (2)

すべての工程写真は撮っていなかったので・・・
大雑把にこんな感じです↓

桜花の塩漬け 20230418-page

作り方

カンタンな自分用メモです。

  1. 桜の花を軸ごと摘んで(100g)、ためた水で優しく洗い水気を切る
  2. 塩をまぶして(行き渡る分量)ジップロックコンテナに入れる
  3. 同サイズのコンテナに水を入れて重しにし(水500g)、冷蔵庫で水が上がるまで置く
  4. 水を切り、梅酢(軽くひたる分量)を注ぐ
  5. 上と同様に、重しをして(水200g)冷蔵庫で3日以上漬ける
  6. 水分を切り、ザルに広げて2日ほど影干しする
  7. 塩(適量)をまぶして冷蔵または冷凍保存する

赤梅酢を使ったので色鮮やかに漬かりました。

桜花の塩漬け 20230416-DSCT6456 (2)

 

残った梅酢の使い道

桜の香りのするきれいな梅酢が残るので、
こんなふうに再利用しました。

桜ドレッシング

梅と桜の香りのドレッシングです。

桜ドレッシング 20230418-DSCT6483 (2)

  1. 細かい茶漉で梅酢を漉しながら計る
  2. 同量の米油・1.5%の砂糖・白こしょう少々を加える
  3. 使う直前にシェイクする

20230418-page2

春色のドレッシングです。

 

さくら塩

残り梅酢の容器には塩が少量沈んでいて
どうやら、塩が飽和状態のようでした。

ぎりぎりまで梅酢を切った状態から
出窓に1日も置いていたら干上がって結晶化しました。

桜塩 20230418-DSCT6505 (3)

小さなボンヌママンの1回使い切りジャムのビンです。

20230418-page2-1

 

初夏の梅仕事のように、
残り物もったいなくて、
無駄なく使い終えたい。
自然とそんな気持ちになった今年の八重桜です。

わさわさした日常ですが、
こんな、春の「桜しごと」をすると、
丁寧に暮らしている気持ちになれるのが不思議です。

時間がない、を言い訳にせず
大切にしたい作業です。

 

 

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■ Profile

上田まり子 こんにちは、上田まり子です。
1997年からウェブサイト「まりの部屋」でホームベーカリーのレシピ&情報サイトを運営。レシピ本著書9作。
このブログでは、教室のお知らせやレポートのほか、普段焼いているパンをつれづれに綴っています。息抜きの写真さんぽの様子もときどき載せています。

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