ミント酵母の定番「チョコミントブレッド」今年はハッカ酵母です
今年もミント酵母の季節到来で、
液種&元種を起こしてはクンクンず~っと嗅いでいます。
すでに、こちらのエントリーでお花成形のパンを焼いています。
今回は、教室のお土産パン紹介。
まずは定番のチョコと合わせるのが良いかなと
ワンローフの山食パンにしました。
ミントは好みの分かれる素材なので、
どうかなぁ?と思いましたが、
いつもより多く感想をいただき
概ね好評のようで良かったです。
あまり好みでなかった方にはゴメンナサイ。
紙製のパウンド焼き型に入れたものは、パンパンになり
トップにクープを入れたつもりが、サイドが窯伸び割れしてしまう事態も(苦笑)
このパンは、よく伸びます。
配合の油脂はとても少ないのに、
ミント酵母のせいなのか、チョコチップが入っているせいなのか…
何度焼いても、こんな感じでガバっと勢いが良いです。
そして、内層はとーっても軽やかなのです。
生クリーム入りの生地でもとても窯伸びしますが
それとはまた違ったあっさりとした美味しさがあります。
ソフトな食感は共通でも、全くちがうタイプの食パンです。
生地には、ミント酵母に加えてドライミントも加えているのでさっぱり感が一層出ます。
こちらは↓スチールの型(パウンド型)で焼いたバージョン。
割れ目からチョコがこぼれんばかりのものも。
手前のチビっこは、半端に残った生地で
ミニ食パン(私の試食用)です。
その、ミニ食の断面はこんな感じ。
チョコだらけ!(笑)配合比率としては同じなのですが
なぜかたっぷりですね。ミニで焼いても食感は軽いです。
ミントは、前回のブログでも書きましたが、
実家から収穫してきたコチラ↓。
香りがあの北海道土産の「ハッカ油」に似ているので
きっとハッカなのだと思います。
すごく爽やかでしっかり強いメントールを感じます。
こちら↓は、近所の直売で売られていた地元産の「スペアミント」
スッキリ感は弱めで青臭さが残っている感じもします。
これも酵母を起こして、同時進行で使っています。
ミント酵母、
今回は、ドライミントを加えてしっかりミント香るパンにしましたが、
次は酵母の香りをおさえたパンで焼いてみようと思っています。
どんなパンが良いかしら~
と、考えている時間もまた大好きです。
**
おまけ写真。
ハッカ酵母起しと同時進行で、
マスカット酵母とラベンダー酵母。
マスカットはパン教室のレッスン用に、
ラベンダーはいろいろお試し用になります。