クリスマスイベントでシュトレンを作ってきました
今年も、学びの場へ参加してきました。
最後の学びは、
昔、通信教育でお世話になった
国立のエコール辻へ。
製パン講座で、かつてお世話になって、
未だに毎年スクーリングの参加資格があるのですが
ここ5年ほどご無沙汰をしていました。
今年は特別授業として
製菓講座と共通でのクリスマスセミナーが
開催されるということで、
参加を決めました。
シュトレンはすでに講義は受けましたが
実習はしていなかったのと、
製菓の講義もあるということで
楽しみにしていました。
シュトレンは一本作ってお持ち帰り。
(一週間後の解禁になってから家で撮りました)
実習は基本のシュトレンですが、
モーンシュトレン・ヌスシュトレンも
レシピ提供と説明をしていただきました。
今回は橋本先生のご教授。
途中、近藤先生も現われて(!)
久しぶりのお顔ぶれに、何故かホッとしました。
夏のスクーリングも来年こそは
行こうかなと思ったのでした。
生イーストで作るシュトレンは
スパイスもほどよく、しっとりと優しい味でした。
ローマジパンの扱い方は
手作業だったのでやや重労働。
おかげでしっかり身体に叩き込めました(笑)
シュトレンは、半日の作業で、
焼成以降はお任せする形でした。
その間に、製菓の講義です。
米粉を配合した粉で
クリスマスロールケーキ・ブッシュドノエル。
スポンジの作り方を懇切丁寧に
実演してくださいました。
忘れないうちに作りたいのだけれども・・・
こちらの端生地を使ってトライフル。
私はこっちでも充分!かも(笑)
今回、製菓の講義を受けるのははじめてで
とても新鮮で、勉強になりました。
おそらく基本の内容だったのだと思いますが
私には飲み込みに時間がかかる実感がありました。
(思考が製菓になっていないのでしょうね^^;)
ご参加も、製菓出身の方が多い印象でした。
その他、クリスマスのお菓子が
教室内に展示されていました。
「ヘクセンハウス」
こちらのクッキー(右)は
「シュペクラーティウス」。
ロータスクッキーのような
スパイスの効いた薄いクッキーです。
木型に入れて形作りします。
視野を広げるためにも、
このような講義が開催されるのは
ありがたいことです。
もう通信教育を受けたのも10年以上前す。
(なにせ、DVDではなくVHSでしたから)
今は次々と、新しい製法や流行などが
やってきますが、
当時学んだことは大事な財産で
今も教科書やノートなどを見返して
参考にしています。
私のパン作りの基本になっています。
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さて、
帰り際にはシュトレンの仕上げ。
粉糖をた~~っぷり振って、
セロファンに包み、ラッピングして
お持ち帰りしました。
外部講習、
やみくもに行くのは好きではないのですが
(習うなら一か所でしっかり学びたい派)
時々こんなふうに、かつての場所で
学びと息抜きの場にも行こうと思いました。
初心に返る良い機会になりました。
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