すだち酵母の食パン2種「生クリーム全粒粉食パン」「ホワイトチョコのミニ角食」
すだちを使った「メロンパン」と同時進行で、
すだち酵母を起こしました。
柑橘の酵母を起こすようになると、
冬が近づいているなと感じますね。
カットの仕方を変えて、2ビン作りました。
薄切りのほうは透き通ってとってもきれい。
先にぶくぶくしたのは、皮と身を分けたほうでした。
オリもいっぱいです。
でも、最終的にシュワシュワブクブクっと出来上がったのは同時。
スライスが驚異的な追い上げをしました。
若葉色からうぐいす色に変化して、
液体も白濁していて良い感じです。
シュワシュワしている酵母液は
あふれるのが嫌なので、ゆっくりゆっくり開栓(笑)。
スライスのほうは漉して液体のみにし、
皮を分けたほうは、皮だけ取り出しました。
ユズ酵母と同じく、苦みをこれ以上出さないように
わずかながらの工夫です。
(でも味見したらすでに苦かったです)
*
元種を作り、早速焼いたパンはこちら。
「生クリーム入り全粒粉食パン」
奥にエキスと元種が。
レッスン直前だったので写真少なめ。
大きく焼くと安定感がありますね。
しっかり焼いても、クラムはしっとりです。
*
つづいて、
「ホワイトチョコのミニ角食」
うって変わって、1斤で6個できちゃうミニサイズ。
今月の食パンクラスで作った、
チョコレートブレッドのホワイトチョコバージョン。
若干違うけど、イメージとしてはそんな感じ。
プロセスです。
ちなみに、ミニ食パンの蓋は、
6個も出してくるのと油脂を塗るのが面倒で、
型を並べた上に重い天板を乗せて焼きました。
作業簡略化(笑)
でも、パンのチカラは強力で、焼きあがると
天板が持ち上がっていました(汗)
ふつうの食パンの大きさではこの技は使えないですね。
焼き上がりの直後はこんな感じ↓
ホワイトチョコがちらちらとはみ出して
焼けているところがまた美味しいです。
クーベルチュールのホワイトチョコが
形のままゴロっと。
とーっても甘くてミルキーなパンになりました。
すだち酵母、
できたてなのと、安心の柑橘系ということで
酵母のチカラが素晴らしいです。
香りにも癒されます。
液種ストレートの味見では、苦みを感じましたが
元種を起こすことで、苦みも気にならなくなりました。
風味を加えたければ、メロンパンの時のように
フレッシュのすだちを絞って
パン生地に加えると良いかもしれません。
とても良い出来だったので、
すだち酵母液の追加作成をしています。
冬のユズ&レモン酵母の時期を待つまでもなく、
すだち酵母で柑橘を一足先に楽しめて
嬉しい秋の日になりました。
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