「ミルクハース」通称うり坊パン。4月の自家製酵母は「いちご酵母」です
4月の自家製酵母レッスン
メニューは、「ミルクハース」でした。
このカタチから通称「うり坊パン」
うり坊でもミルクハースでも
この、縞模様のついたパンが自然と連想できますね。
ミルク入りのパン生地を、
天板直置きで(ハース)焼いたパンです。
苺酵母にミルク味はぴったり。
ふんわり食感です。
レッスンでは、5本クープのミルクハースにしました。
クープ入れにはみなさんドキドキしていますが
少しコツをお話して作業していただきました。
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こちらは試作時に7本入れたもの。
細く細くクープを入れるので
レッスンではどうかなぁ?と考えていました。
そして次の試作↓では、5本・6本・7本で。
写真がどの並びだったか忘れましたが(汗)
6本は無理~!と、2本目のクープを入れたところで後悔しました。
中心線の目安が決まらないのでやりにくいことと言ったらないです。
そんな経過を経て最終レシピに落ち着きました。
レッスンでは、同じ生地でもうひとつのパンを作りました。
次のエントリーで紹介します。
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ここからは「いちご酵母」について。
普段はレーズン酵母で行うレッスンですが、
今回は季節の酵母、ということで
いちごの選び方・エキス起こし方・元種の作り方まで
説明を詳しくしました。
絶対それでなければいけないものでもないですし、
少しやり方が違っても酵母もパンもでき上がります。
でも、いろいろと経験した中での成功例や、
私なりの感じ方などを、お話させていただきました。
酵母の写真も、気持ちが上がるので、
沢山撮ってあります。よろしければどうぞ。
(いちごはなぜか特別扱い、笑)
水分が二層になっているところ
シュワシュワ、ソーダ水に入っているみたい
同じシチュエーションで
フタを開ける楽しみ、その1
フタを開ける楽しみ、その2
もうすこし発泡が欲しい感じなので
一日おいてできあがりを待ちました
レッスン時には、
経過とともに、味見もしていただきました。
左から時系列になっています。
今回、でかけるたび苺を探してみたのですが、
こんないちごにも出会えました。
加工用(ジャム用)として売られていました。
分けてしまいましたが、1箱に3種ミックスになっています。
右上うすピンクも品種が違っていて、とてもフルーティーながら甘み少なめ、苺以外のなにかの味に感じました。(←何なのか突き止められなかった)
ホワイトストロベリーは、ふだん気軽に手に入るものではないので、入っていたのを見てびっくり。加工用苺ですから小さいですが、とにかく甘い。風味もちゃんと苺です。写真は大分味見した後なので1/3くらいになってしまいましたが、来年、もし出会えたら希少なジャムにして楽しみたいなと思いました。
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さて、そんなこんなで、余裕をみて準備した苺は、
酵母に使ったあとすぐにジャムに変身です。
下のほうの黒いのはバニラのさや。
今や高級品のバニラなので取り出さず入れたままです。
前に、ジャムの分量と作り方をUPしたのはこちらです↓
各ご家庭での作り方はあると思いますが
よかったら参考にしてみてください。
(レシピ内の数値が変えられます)