自家製酵母の「折り込みパン」は、食パン型とカップの2種類
今月のレッスンレポ。
自家製酵母クラスは
後期コースレッスンの最終回、
2月分の延期日程で開催しました。
冬の定番、「折り込みパン」です。
複雑そうにみえますが、
案外簡単に作れます。
何より、折り込みが1回で済んでしまいます。
これまでのレッスンメニューに
何度も登場している折り込みパンですが
回を重ねるごとに、折り込み作業が
簡単になっている気が・・・
かんたんでも綺麗に仕上がるように
工夫するのがまた楽しいところ
試作のやり甲斐の一つです。
メニューは、「ほうじ茶折り込みパン」と、
「カレー折り込みパン」
食べきりサイズの、ペットカップ入りです。
昔のレッスンでは、折り込みシートも作りましたが、
今回はシートづくり不要。
簡単フィリングを直接ぬって折り込んでいきます。
特にこのカレーは、準備の手間30秒ほどでした。
トッピングは、ピザチーズやパルメザンチーズで。
カレーとなると、必ず象さん出動です(笑)
フレーバーや、型の応用もしています。
食パン型に入れた「ほうじ茶」味を、
ペットカップ用に成形して入れています。
トッピングにはダイスナッツとグラニュー糖orあられ糖。
レッスン中に即興で決めました。
最近ゆっくり写していなかった焼き上げ大集合の様子。
たまには、テーブルに並んだパンの姿も。。。
コロナ禍で、テーブルに座って対面でのゆっくりランチは
まだ解禁していなくて、簡単にお飲み物を淹れてお出しし、
黙食でお味見をしていただいています。
いつもご協力ありがとうございますm(_ _)m
この回では、私のデモ生地で「抹茶味」も作りました。
ほうじ茶と同じ量で作りましたが、
もうすこし抹茶が多くても良いかもしれません。(自分用メモ)
断面はちょうどきれいに模様がでていますね。
断面と言えば、もうひとつのフレーバー。
「苺パウダー味」
たまたまカットしたら、断面からハートが出てきて
生徒さんからも「ハート♡」の声が。カワイイ♡
「いちご味」もレッスン中に即興で作ったものです。
デモ生地での一発勝負は、かなりドキドキでした。
それぞれの焼成前(左)と焼成後(右)です。
以上がレッスンレポです。
お越しいただいたみなさま、
ありがとうございました♪
折り込みパンは、いかにハードルを下げられるかが
ここ数年の私の&教室の課題で、
昨年の別コースのレッスン(デニッシュ食パン)も
とにかく簡単に、と心がけて、
だからといって見た目に妥協はないようレシピを考えました。
今回のレッスンでも皆さん楽しそうに取り組まれていて
お持ち帰り生地も立派な折り込みパンになった報告を
全員からいただきました。
講師冥利に尽きます。ありがとうございました。
「折り込みパン」は、普段づかいのパンではないかもしれませんが、
たまに思い出して、また作ってもらえたら嬉しいです。
*
さらにアレンジの折り込みパンは
別エントリーで紹介します。