酒種あんぱん生地応用「ハンバーガー」「白パン」「ちぎりパン」
酒種あんぱんの生地を応用して
いろいろなパンを焼いてみました。
レッスン前の試作時。
生地の調整のために、何度も作るわけですが、
すべてをあんパンにするには無理がありまして。
(完全に消費が追いつきません)
成形サンプルも10個、12個などと、たくさんは必要ないので
数個はあんパン、その他は別のパン
という具合に、別のパンも作っていました。
ちぎりパン
まずは簡単にちぎりパン。
分割サイズは同じで、
これは7個分のあんパン生地で作っています。
型は15cm丸型。
スチールに黒コーティングの型を買ったばかりで
おろしたてを使いたかったという話もあります。
焼き色の付きやすい生地なので
粉をふって低めの温度で焼成してみました。
それでも火通りは良くて、
側面が普段以上に焼けています。
ブラックコーティングの型は
アルタイトと違って
はじめから焼き色しっかりついて良いですね。
しかも空焼きも不要です。
白パン
大きいサイズ
ちぎりパンで白く焼いた延長で
白パンを焼きました。
型は奥にちらりと見えている
イングリッシュマフィン型(紙製)
サイズはバーガーバンズのサイス。
むくむく上に上がっていくパン。
成形時、もうすこし平たくしておくべきでしたね(笑)
あんパンと比較してみましたの図。
成形と焼き方次第でここまで違います。
小さいサイズは「白クリームパン」
今度はサイズを戻して、
あんパンと同じ生地量で小さく焼いた白パン。
なぜかみーんなおくちパックリちゃん(笑)です。
そのままで
マリトッツォみたいですね。
だからというわけではないですが、
マリトッツォにインスパイアされて
中に、クリームを入れてみましたよ(笑)
絞り袋に口金をつけて、
菜箸で穴をあけてからクリームを注入しました
なにげにたくさん入ることにびっくり。
生クリームは
42%を使用して、固く立ててあります。
いつもパン用には35%を買いおいておくのに、
このために買ってあったと思えてなりません。
このあと、冷蔵庫で冷やしたら
生クリームが固まって
おいしいクリームパンになりました。
これは冷やすのがおすすめです。
ハンバーガー
ハンバーガーバンズ
最後に、ハンバーガーバンズ。
最初の、ちぎりパンを作ったときに、
一部をバーガーのように
フライドチキンをサンドして食べたのですが
案外いけることを発見。
それならばと
ちゃんとハンバーガー専用に焼きました。
あんパン用の生地ですから、
少し甘めなのは想像できるとおり。
でも、市販のハンバーガーの甘さもちょうど同じくらい。
結構甘いパンなのだということに気づいてしまいました。
(知らないほうが良かったのか)
牛肉と大豆ミートのパテを焼いて
厚切りトマトをはさんだら、
顎が外れそうな厚みです(笑)
ま、原因は明らかにバンズが厚いせいです。
ダブルバーガーも余裕でできます。
前回の反省をもとに、成形後はかなり平たくしました。
ミニバンズ
ミニサイズは半量の生地で焼いています。
ドリュールとゴマをトッピングしたら
たちまちバーガーバンズ風。
2サイズ並べるとかわいいですねぇ。
こちらは、6個取マフィン型で焼いています。
ほんと、ころりんとかわいいので、
これこそミニサイズのパテを焼いて
ミニハンバーガーにすべきでしたね。
次に焼くことがあれば、
そのときは大小2サイズで・・・