冬のフルーツ酵母(レモン・りんご)で作る食パン2種
自家製フルーツ酵母、この季節もいろいろ起こしています。
旬の果物を見かけると
「今年もとりあえず起こしておこう!」
と、なってしまいます。
レモン酵母は、
先月のレッスンでも使ったので、
たっぷりと在庫がありあまるほど。
液種も元種も、すくすく育っています。
レモンの香りが爽やかでたまりません。
1.3斤波型で3山食パンにしています。
レモンとはちみつの組み合わせですから、
「ハニーレモンブレッド」ですね。
レモンもはちみつも、ほんのり香る
ちょっぴり甘めの食パンです。
はちみつ効果でしっとりしています。
別の日のレモン酵母のパン。
レモン酵母はこちらにも液種写真↓がありました。
一緒に写っているのは、左から、酒種・レモン・苺・ホシノです。
常時28℃設定の冷温庫でほぼ同時にでき上がったので
出して冷蔵庫へと移す途中です。
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もうひとつ、冬の酵母「りんご」
私がずっと苦手としていた酵母です(苦笑)
が、最近はちゃんと安定して起こせています。
りんごの爽やさそのまま、変な発酵臭は混じらずにできあがっています。
以前、苦手だった頃の話をすると、
パンまでは焼き上がるものの、液種の香りがイマイチな状況。いわゆる発酵臭が奥の方からしていました。
美味しい液種ではなかったし、パンの発酵力も弱かったように思います。
今回の酵母さん。
液種だけで飲んでしまいたくなります。
できあがった酵母をブレンダーにかけて「すりりんご酵母」にしてから、元種をおこしました。
(すりおろし後の写真は撮っていませんでしたー)
焼いたパンは、こちらの「りんご食パン」
自家製紅玉ジャムを練り込んだ食パンです。
ジャムのおかげで爽やかなりんご味の広がる食パンになりました。
焼き上がり直後。
時々、りんごの皮のつぶつぶも見えています。
こんなふうに、
酵母にプラスして、同じ果物のジャムを練り込んだ「ジャム食パン」も楽しくて良いですね。
とりあえず今の季節なら、苺がぴったり!ジャム用の苺もたくさん出ていますし。
別の果物でも作ってみたくなりました。味を占めてしまったような(笑)