八重桜で「桜しごと」。桜花の塩漬けづくりと残り素材もエコに使いまわし
たくさん摘んできた八重桜、
桜酵母を仕込んだだけでは使い切れず、
残った花を、
「桜花の塩漬け」
にしました。
「桜花の塩漬け」
作ったのは、今回がはじめてです。
最終段階の、乾燥しているところ。
すべての工程写真は撮っていなかったので・・・
大雑把にこんな感じです↓
作り方
カンタンな自分用メモです。
- 桜の花を軸ごと摘んで(100g)、ためた水で優しく洗い水気を切る
- 塩をまぶして(行き渡る分量)ジップロックコンテナに入れる
- 同サイズのコンテナに水を入れて重しにし(水500g)、冷蔵庫で水が上がるまで置く
- 水を切り、梅酢(軽くひたる分量)を注ぐ
- 上と同様に、重しをして(水200g)冷蔵庫で3日以上漬ける
- 水分を切り、ザルに広げて2日ほど影干しする
- 塩(適量)をまぶして冷蔵または冷凍保存する
赤梅酢を使ったので色鮮やかに漬かりました。
残った梅酢の使い道
桜の香りのするきれいな梅酢が残るので、
こんなふうに再利用しました。
桜ドレッシング
梅と桜の香りのドレッシングです。
- 細かい茶漉で梅酢を漉しながら計る
- 同量の米油・1.5%の砂糖・白こしょう少々を加える
- 使う直前にシェイクする
春色のドレッシングです。
さくら塩
残り梅酢の容器には塩が少量沈んでいて
どうやら、塩が飽和状態のようでした。
ぎりぎりまで梅酢を切った状態から
出窓に1日も置いていたら干上がって結晶化しました。
小さなボンヌママンの1回使い切りジャムのビンです。
初夏の梅仕事のように、
残り物もったいなくて、
無駄なく使い終えたい。
自然とそんな気持ちになった今年の八重桜です。
わさわさした日常ですが、
こんな、春の「桜しごと」をすると、
丁寧に暮らしている気持ちになれるのが不思議です。
時間がない、を言い訳にせず
大切にしたい作業です。