サワードゥの「カイザーゼンメル」はじめての手成形と、再びあんバターサンド
レッスンでカイザーゼンメルを作ったら
カイザーブームが再燃。
レッスン中、生徒さんに
「スタンプ使わず手成形もあるんですよね」
と、お話したのをきっかけに、
まだチャレンジしたことのない”手成形”を
やりたくなってしまったのが原因です。
話したからにはやらないと、という責任感もほんの少し（笑）
これまでに、何年も前から何度も成形動画を見たことがあって
その難しさを知っていたので、試したことがなかったのです。
しかし、いよいよやってみたくなってしまったからには、
やるしかありません。
で、
第一回目は、、、
見事『撃沈』。
1コめなんて、全くもって成形ができないという
自分でもびっくりなお手上げ状態でした。
ショックすぎるので、丸めなおして再チャレンジ。
あきらめてスタンプ成形にしたのもありました（苦笑）
こういうときこそ、先生に隣にいてもらって
あれこれ言って欲しい！
と、真剣に思いました。
・・・生徒になりたい。
結果、かろうじて数個が形になったかなという感じ。
（写真は見えるところだけいい感じに、苦笑）
しかし、あきらめずにチャレンジ2回め。
練習はしたいけれど、食べることを考えると
数にも限りがあるので、少な目で生地を準備。
どうにかこうにか、こんな感じ↓で落ち着きました。
5回折り込んでいく作業なのですが、
2と3番目が薄く、4と5番目が厚くなってしまいます。
まだまだ修行はこれからですね。
胡麻をつけたら裏返して発酵
発酵が終わったら天地を戻して焼成
こちらはキャラウェイシードと塩バージョンです。
カッコよく見えるように向きを調整して
写真に耐えられるくらいに進歩しました。
寄りもどうぞ（焦）
ごまが目立ちます。
そして今回もまた
カルネ（写真なし）と、あんバターサンドになりました。
あんバタとの組み合わせは、ほんと最高です。
ところで、今回
サワードゥ生地だったのですが、
他のパンよりも酸味があるのを感じました。
シンプルなパンだからでしょうか。
食パンのときはほとんど感じない酸味。
もちろんこれはこれで美味しいのですが。
サワードゥでどんなパンも焼けると嬉しいなと思っていたので
またこれも研究の余地ありですね。
パン作りはどれだけやっても奥が深いし、楽しい。
同じことをしても毎回違うし、本当にいつまでも飽きないです。
まだまだこれからも楽しい何かが待っていそうです。
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■プロフィール ■
こんにちは、上田まり子です。1997年からウェブサイト「まりの部屋」でホームベーカリーのレシピ＆情報サイトを運営。レシピ本著書9作。
このブログでは、教室のお知らせやレポートのほか、普段焼いているパンをつれづれに綴っています。息抜きの写真さんぽの様子もときどき載せています。
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