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2年半ぶりの酒種酵母で「カンパーニュ」。そしてカメラのこと。

2年半前の冬にマイブームだった酒種酵母。
甘酒を仕込んでから酵母にしたり、いろいろな起こし方をしてみて
ご飯と米麹で起こす酵母に落ち着き、
パンもあれこれ焼いていた時期がありました。

酒種カンパーニュ 20210731-DSCF0137 (2)

焼き上がったパンの香りはとっても芳香で
好きなタイプの酵母でしたが、言ってみればホシノ酵母のような香り。
だったらホシノの方が手軽で良いかな~、と楽な方向へ(苦笑)

さらに、食パンで何度か失敗してしまい、なんとなーく遠ざかって今に至ります。
思い返すと、生地ダレをよく起こしていたので、原因は
元種経由だったことや、発酵温度が高かったせいなのかなと思っています。

先日、
とある甘酒モニターで、セットで米麹もいただき、
ひさしぶりに酒種酵母を起こそうかな、と思い立ちました。
過去の苦い思いを、良い経験に上書きすべく、スタートです。

まずは、酵母を起こします。
順調にしゅわしゅわぶくぶく。
発酵品を発酵させているわけですから
順調に酵母も起きますね(失敗のしようがない?ですかね)。

酒種酵母 20210727-page

そして、パンづくり。

前の反省から、ストレートで仕込みます。
最初のカンパーニュは、クープ開かずどっしり重い感じに。
納得いかなくて、写真も撮らず。

2回目のチャレンジがこちら↓
断面だけなのは、察してください(笑)
気泡はたっぷりでもクープはメリっといかず。

酒種酵母カンパーニュ 20210727-DSCT0824 (2)

そして、3回目のチャレンジがこちら↓

酒種カンパーニュ 20210731-DSCF0129 (2)

カット前の全体像はこちら。

酒種カンパーニュ 20210730-DSCF0053 (2)

とりあえずクープ開きも合格点。
何より、香りと味が良いです。

酒種カンパーニュ 20210731-page5 (2)

いつもと同じ焼き方で、しっかり色づいているのは
やはり酒種のせいなのでしょう。
おかげでとっても香ばしい香りがしています。

酒種カンパーニュ 20210730-DSCF0061 (4)

スライスの図。

酒種カンパーニュ 20210731-DSCF0165 (3)

さらに、スライスの図。
ひたすらストーカーのように撮りまくりました。

酒種カンパーニュ 20210731-DSCF0176 (2)

米麹はお馴染みのこちらです。

20210731-DSCF0116 (2) (Rakuten24)

*

ちなみに今回、写真がやたらと多いのは、
実は
カメラを新調したからなのです。
(ここからは余談)

酒種カンパーニュ 20210731-DSCF0120 (2)

fujifilm愛用機のアップグレード。
しばらく品薄でした。

近所のキタムラに在庫確認がてらふらりと寄ったら
あるではないですか!しかも”何でも下取り”3万円引き。
すでに品定めはしていたので、買わないという選択はなく
(強いていえばシルバーのほうが好みだけれど)
その日のうちに、我が家にお迎えしました。

T2からのT4なので、すこぶる機能アップに感じます。

ちなみに、前出のこちらの写真。
ほぼ真っ暗な中での手持ち撮影、ISO12800。

酒種カンパーニュ 20210730-DSCF0053 (2)

ザラつきには目をつむるとして、
手ぶれした様子が全くなくて感動しました。
クリックするとflickrで大きな画像が見れます。

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■ Profile

上田まり子 こんにちは、上田まり子です。
1997年からウェブサイト「まりの部屋」でホームベーカリーのレシピ&情報サイトを運営。レシピ本著書9作。
このブログでは、教室のお知らせやレポートのほか、普段焼いているパンをつれづれに綴っています。息抜きの写真さんぽの様子もときどき載せています。

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