柑橘にはチョコ♪きんかん酵母で「ココア&チョコパン」しかも50%全粒粉。その他いろいろ
今年も柑橘の季節です。
きんかん酵母を起こしました。
粒が小さいので、
ほんの4粒5粒あれば起こせて
気軽に取り組める酵母です。
右は、柚子の中身だけ酵母。
柚子ピールを作った残りで起こしたものです。
さて、
この柑橘酵母には、やはりチョコが合うかなと
ココア生地にしようと決めていました。
そこにきて、
微粉全粒粉が開封して日が経っているので使い切りたくて。
さらに、
前月レッスンの残りのバトンショコラもあり。
そんなこんなを全部盛り込んで、
作ったのがこちらのパン。
「チョコレートウールロール」
中心にはバトンショコラが入っています。
ぐるぐると巻いたのが見えるでしょうか。
ウールロールブレッドが流行る10数年前
まだイーストのクラスがあった頃。
チョコレートロールのレッスンをしたことがあって、
カット幅がこれよりも太い成形でした。
生徒さんと、わいわいしながら
「幅をもっと細くすると楽しいですねー♪」
と、まさにウールロールも作っていましたが
こんな小洒落たネーミングセンスはなく
チョコレートロールの名前のまま。
あの頃を思い出しながら、
チョコレートロールを成形しました。
プロセスフォト
うっかり全粒粉が入っているのをわすれそうなこの色。
ココアたっぷり配合しているので
見た目には、全粒粉50%とは思えないくらい。
しかも、真ん中入れたバトンショコラは2本なので、
家族は全粒粉入りとは気づかなかったようでした。
(ラッキー。これからもやってみよう!)
一緒に写っているパンは。
同じ生地を使ってた食パンです。
「50%全粒粉ショコラブレッド」
同じ生地で型に入れて焼く食パン。
チョコレートがない分、
全粒粉の味は顕著に出ます。
私は全粒粉と知っているので、
明らかに素朴感のある味で
時間がたつとパサ感も出やすいのがわかりました。
しかしこちらも家族にはバレていなかったようで、
スプレッドをぬってふつうに食べていました。
見た目でも全くわからないですね。
プロセスフォト
プロセスです。
これは二度目に焼いたときのもの。
最初は金属型で焼いたのですが
パサつきが気になり、陶器型ならどうかな!?と
リベンジしたときのものです。
結果。
ふんわりしっとりなパンに焼き上がりました。
数日後のパサつきは食パンレベルです。
フルーツサンド
チョコならバナナでしょ、と
ココア食パンを
バナナのフルーツサンドにしました。
このホイップクリームは、
酒種クラスで作ったサバランの残りもの。
使い切れると、気持ちいイイですね。
プロセスフォト
プロセスも撮ってあるので
備忘録としてのせておきます。
チョコクッキーメロンパン
そして、最後に
これぞお菓子パンの代表。
「クッキーパン」
ざくざくクッキー生地の乗ったパンです。
ひび割れがトラ模様のようで。
タイガーブレッドのようなクッキーパン。
メロンパンと呼ぶには
失敗したみたいでちょっと恥ずかしいです。
このクッキー生地は、市販品。
森永の、まさにクッキーを焼くための冷凍食品なんです。
モニターでいただきました。
プロセスフォト
こちらも途中経過を。
クッキー生地を作る手間がなくて
他のパンと変わらないくらい手軽です。
これを作った直後のホシノクラスは
メロンパンのメニューでした。
少しだけ予習でイメージトレーニングも(笑)
日々のパンづくりをまとめてみました。
こんなふうに家で作るパンは、
教室の残りものだったり、予習だったり
何かしら関連性があるものが多いです。
材料の有効活用という視点で
なにかヒントが見つかれば嬉しいです。