レーズンブレッド(天然酵母アドバンス・5月)
5月アドバンスクラス、
「コーンパン」につづいて「レーズンブレッド」です。
基本のパンを丁寧にレッスンしていくのがこのコースの目的。
パン教室を始めた頃の気持ちで毎月パンと向き合っています。
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さて、レーズンブレッド。
レーズンの下処理と混ぜ込み管理がポイントです。
HBを使うと粉々になってしまった頃の昔の話や、機種ごとに時間はさまざまというお話なども交えて、こちらは機械ごねで実習しました。混ぜ込み終了タイミングの見極めが大切ですネ。
カットすると、ふっくら瑞々しいレーズンが顔を出すのが理想♡
レーズンは30%以上配合。サルタナレーズンとカリフォルニアレーズンを合わせて使いました。この2種類、ぶどうの品種は一緒ですが、乾燥度合が違うので味も食感も違います。
焼成前(左)と焼成後(右)。
あるクラスでは焼き上がったら小鳥ちゃんが出現していました♪
お召し上がり時のスープは、「レンズ豆とにんじん」
レッスン後にゆっくり撮影。スープセロリの葉を浮かせました。
今回使った型は、富澤商店の「紙パウンド型(小)150×65×H50mm」。
いつも使っている、ブラックスチール半斤型よりも容量が少ないのですが、もりもりっと感が出るのと、お持ち帰りやプレゼンとにも便利かなという判断でこれを使いました。
スチールのパウンド型と比較。
同じタイミングで作っているので、味も釜のびも同じです。
今回も無事アドバンスクラスが終了。
お越しいただいたみなさまありがとうございました。
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