スマホ写真ワークショップで、小物やパンの撮影加工
先週のレッスンより。
「スマホ写真ワークショップ」
今回はのんびりまったり少人数での開催でした。あっという間に座学タイムも終えて、撮影実習へ。パン教室へもお越しの生徒さんでしたので、動きも慣れていて撮影実習もさくさく進み、写真加工の時間をゆっくりと取ることができました。
ちなみに座学タイムは、スマホの持ち方からお伝えする基礎的内容。ピントの合わせ方や露出補正、奥ボケの方法、構図の取り方などをお伝えしています。
撮影実習は、それらをふまえての実践。各自お持ちいただいた被写体、もしくはこちらで準備したパンや雑貨、布などを使って自身で配置(スタイリング)します。
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お持ちいただいたかわいい被写体さん(加工後)。構図も最後まで粘ってすてきな写真撮っていらっしゃいました。
私は時々撮らせていただいて、レッスン後にサンプルとして加工してみました。
ビフォーはこちら。今回も古いiPadで撮った写真です。独特の緑がかった色味になるので、アプリで修正しました。その他トリミング、ぼかし、文字入れ等を加えています。
こちらは最新iPhoneの写真。
フレームと文字入れはされていますが、奥ボケはカメラ独自のもの。スマホカメラもここまで来ましたね、素晴らしいです。生徒さんからシェアさせていただきました。(掲載承諾済み)
こちら(↓)は私のカメラなので、アプリで一眼風にするべくぼかし機能を使っています。文字入れもアプリで楽しみました。
ビフォーもそこそこ悪くはない写りでした。この色味は好きな感じです。
こちらはインスタグラム加工例。切り取りをしてフレーム機能つかってみました。色調整もすこし。
ご参考までに加工前はこちら。
その他の写真も。
この日もたくさん撮りました。
今回は、おひとり数種類の撮影コーナーを作っての撮影タイム。スタイリングにも突っ込んでのお話までできました。置く位置を微調整すると写真のまとまりも出てきます。一度撮って、撮った写真を見て、置く位置を変える。それだけで改善します。
また、ボケ感を出す置き方もいろいろなポイントがあることを私も経験値を積ませてもらいました。
終了後は、
被写体用に準備していたパンで、しばしお茶タイム。
みなさま、お疲れさまでした♪
ご参加ありがとうございましたm(__)m
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このワークショップは、2014年12月に初回を開催し、少しずつ少しずつ変化していき、振り返ってみたら今回で13回めとなりました。
その間、スマホ使用率は各段に増え、スマホカメラの性能も良くなり、アプリの数も増え、updateも早くなりました。 (なのでワークショップ直前までアプリチェックは欠かせません) ある時、使う予定のアプリの有料版が公開され、無料版の機能がごっそり減っていた、なんていう事態もありました(汗)
そんなこんなで続けてきたスマホ写真WS、
これからも少しずつ改訂しながらつづけられたらと思っています。
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ただ・・・
念のため付け加えると、やはりスマホは「気軽に撮る」のには変わりなく、きちんと「残す写真」を撮るのが目的であれば、一眼レフやミラーレスをおすすめします。
アプリ加工を楽しんだり、SNSに近況をupしたり、「会話的な写真」として使うには最適なツールのスマホカメラ。常に携帯していることも利点。その楽しさ・手軽さを今後もお伝えできたらと思っています。
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■ パン教室 「春特レッスン」「はじめてLesson」「4月からの各コース」
■ 一眼・ミラーレス対象の「写真ワークショップ」(4月スタート)
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