八重桜酵母の「平焼きあんパン」「バタートップ」
摘みたて八重桜を頂戴しました。
クロネコさんに乗って、群馬よりこんなふわっふわの状態で届きました。
いつもお世話になっている、佐々木先生から、昨年のホップにひきつづいての素敵な贈り物です。ほんとうに、いつもありがとうございますm(_ _)m
右下のビンに入れたのは、桜花の塩漬け。綺麗な色に浸かっていて、あれにもこれにも使いたい!と気持ちがいっぱい膨らみました。
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届いたその日に、すぐに酵母起こしスタートです。
時間経過とともに、まずは写真をどうぞ。
煮沸消毒
軽く水で流した桜花をたっぷりビンの中へ。
つづいてお水、そして砂糖も。
フタをして、しばし美しい姿を眺めます。
この酵母には必須の工程ですね!ため息があふれます。
そして、できあがり!
左から、0日・3日・5日です。
もうすこし、近くでご覧くださいませ。
別の瓶の酵母ですが、このあわあわが、癒し効果抜群です。
できあがった酵母がこちら。
蓋をあけるときは、エキスを受けるボウルがもちろん必須。それどころか今回、入れていた発酵器の下段と床に何やら液体!そして香りも!
なんと漏れていました(汗)
そして焼いたパンはこちらのふたつです。
「平焼きあんパン」
上にのせた桜花の塩漬けが本当に良い味出してます。
中には粒あんを入れました。(断面ナシですみませんー)
そしてもうひとつは、
「バタートップ」
ゆっくりかみしめていると、奥~のほうから桜餅の香りがほんのりしてきます。
両方ともに、綺麗にふんわりと膨らんでいるヒミツは、元種・液種の両方使いだから。やはり、ストレート(液種のみ)より安心なのは元種ですね。
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おまけのプロセスフォト。
これも、酵母づくり同様、見ているだけでも楽しくて癒し効果があります。
バタートップも。
八重桜の酵母起こしは今回がはじめて。
短いこの時期だけしか楽しめない、まさに「季節の酵母」です♪
この酵母に合うパンは何かな、と考える時間もまたシアワセなトキです。
まずはゆったり楽しみながら作ったら、いづれは教室のレシピづくりにも、生かしていきたいなと思っています。
そうそう、酵母用のビンのこと。
教室の生徒さん用に新品ストックがあるので、うっかり下ろしてしまいそうになりますが、がんばって増やさないようにしています!
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5月のレーズン自家製酵母起こしのレッスンも、もうすぐ。
自家製酵母とは何ぞやからはじまり、基本とパンづくりも行います。分かりやすく、実演も交えてレッスンします。 私自身も酵母づくりの基本にもどるために大切な時間。酵母との対話、ぜひして行ってください♪ ご一緒に楽しめたらうれしいです。
3月のレッスンでは、みなさんの興味津々の気持ちが一斉に酵母と私にあつまり、静かな熱気を肌で感じました。新しいことを始めるのは、わくわくしますね!
5月の講座(10木 11金)は残2席となりました。
興味ありましたらこちらからどうぞ。
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その他、レッスン最新情報はこちらです。
パン教室のフリークラス・写真教室(5~7月)も募集中です。
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