レーズン酵母のライ麦パン「くるみ食パン」と「フィグフロマージュ」と、種継ぎについて。
本日のおうちパン。
レーズン酵母の元種、種継ぎ3回目。
まだまだ元気な酵母を使って
ライ麦パン2種類焼きました。
ライ麦は15%ほど配合、
食パンにすることをイメージして
油脂入り生地にしました。
「ライ麦くるみ食パン」
くるみは手で軽く混ぜ入れただけなので、
生地の色がまだらになっています。
くるみパンて紫色しているのが好きです。
ホイロ後の参考フォト
もう一つのパンは、
柔らか生地の特徴を生かして、
お菓子パンにしようかなと、
いちじくとクリームチーズを合わせました。
「ライフィグフロマージュ」
パン生地がもう少し甘めなら完璧でした。
でも、この組み合わせはgood!美味しかったです。
くるみ入りの生地にすると、
成形は大変ですがさらに美味しくなると思います。
実を言うと
仕込んだのは昨日のお昼時で、
昨日のうちに焼くつもりだったのですが、
うっかり寝る頃に発酵終了(いや少し過ぎてました)。
その時点から成形するという選択肢はなく
冷蔵庫で朝までお休みしてもらいました。
もともとの糖分も少な目でしたが、
よけいに甘味が減っていた模様です。
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プロセスフォト
クリチとフィグを包みます。
どちらを上にしようか迷いましたが
包みやすそうな順番にしてみました。
発酵前と後
ハサミでチョキチョキ
ここでクリチが出てくるのは、
包み方はを↑のようにしたから。
上下はお好きなほうで良いかと。
↑の写真の後、クランブル(シュトロイゼル)を
トッピングしました。
もう少し多めに乗せてもよかったですね。
クランブルは、使うときに多めに作っておき、
冷凍しておくと、必要な時に少量ずつ使えて便利です。
ところで、
冒頭の『種継ぎ』について。
できあがった元種を元にして、
粉と水を同量加えて発酵させ、
新たな元種を作ります。
酵母液はいつも新鮮なものが充分あるし、
あえて元種を継ぐこともないのですが
(むしろ酵母液を作って楽しみたい派)
種継ぎの実験と称して、
しばらく前からやっています。
他の酵母は種継ぎを繰り返すと
だんだん弱くなっているのに対して
レーズン酵母は、
10回くらいまではまだまだ元気です。
ちなみに10回というのは・・・
しびれを切らせて
それ以上は実験していないという(笑)
液種も元種も、それを作る過程が楽しいので
作りすぎない程度にのんびり実験中です。
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