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また!陶器の型でパン「チーズパン」「レーズンパン」「くるみパン」

自家製酵母,パン

先日久しぶりに焼いた、陶器の型の食パン

そんなパンを横目に、
手元には、とある「陶器の容器」があったので、
またまた陶器でパン!を焼いてみました。

奥が前回の食パン。
手前の円筒3つがその陶器型で焼いたパン。
酵母は柿酵母です。

峠の釜めし器のパン 20211102-DSCT7176 (3)

もちろんこれは、パン用の型ではありません。
サムネイルですでにネタバレですが、後半でゆっくり写真をお見せするとして・・・

パンの紹介から♪

3つのパンはそれぞれ、
「チーズパン」「レーズンパン」「くるみパン」

生地をこねているときに、ちょうど3つの型に入る量だったので
家族に好みのパンを聞いて

息子=総菜系が良いらしくチーズ
夫=案の定聞くまでもなくレーズン
私=自分用なら遠慮なく作れるくるみ

の、3種類をつくりました。

20211103-IMG_6706 (4)

3種類の生地を1つずつ型に入れれば「3色パン」になるのですが
味が交わらないように、1種類で1つの型に入れています。

発酵や焼成の状態がそれぞれ違うため
でき上がりの身長が大分異なっていて、
3色パンにしていたら、きっとデコボコなパンになっていましたね。
結果的オーライです。

「チーズパン」「レーズンパン」「くるみパン」20211102-DSCT7165 (2)

背の高い順に、チーズ→レーズン→くるみ、でした。
チーズはやはりよく伸びます。

*

レーズンパン(割ってみました)

レーズンパン 峠の釜めし器のパン 20211103-IMG_6727 (3)

大きなちぎりパンです♪

レーズンパン 峠の釜めし器のパン 20211103-IMG_6739 (3)

くるみパンは、水平にスライスしてみました。

くるみパン 峠の釜めし器のパン 20211103-IMG_6756 (3)

一番上の部分は、
ベレー帽というか、ハンバーガーというか(笑)

くるみパン 峠の釜めし器のパン 20211103-IMG_6751 (3)

チーズはふつうに縦カットです。
チェダーチーズとプロセスチーズが良い感じに散っていて大成功です。

チーズパン 峠の釜めし器のパン 20211103-IMG_6769 (2)

そして、いよいよこちら。

その「型」です。

峠の釜めし器のパン 20211103-IMG_6713 (3)

チラ見せではなく、もうすこしわかりやすく。

峠の釜めし器のパン 20211103-IMG_6690 (2)

すみません。
勿体ぶりました。

峠の釜めし器のパン 20211102-DSCT7133 (2)

先週のこと、
小諸にある上田のお墓参りと、佐久の鯉料理を食べに長野へ
私の両親を連れて行ってきました。
かねてからお墓参りをしたいと言っていたので。
その帰りに、横川SAで入手してきたわけなのです。
鯉のお礼にと父がお土産に持たせてくれました。

すでにこの容器、我が家には家族分として常備してあり、
炊き込みご飯のときはこれに盛って頂くスタイルです。

1個や2個はみなさんの家庭にも眠っているのでは?(笑)

*

それにしても、釜めし容器にパンが入っているなんて、
なかなかのビジュアルですよね。
自分でも、思いついてから焼きあがるまでずっと、心の中でクスクスと笑っていました。(今も少し、笑)

 

峠の釜めし器のパン 20211102-DSCT7118 (2)

食パン型と同様この器も、パンがふんわり柔らかに仕上がりました。

プロセスはこちら↓です。

峠の釜めし器のパン 20211106-page2

荻野屋さん、邪道な使い方してごめんなさい!
でも、美味しいパンがおかげさまで焼けました。

峠の釜めし器のパン 20211102-DSCT7087 (4)

お家にある方、捨てる前にぜひ作ってみてください。
型にはしっかりめに油脂を塗って、あとは通常の型と同様に使えます。
(容量は600mLなので、1斤で3個分ほどです)

 

*

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■プロフィール ■

上田まり子 こんにちは、上田まり子です。
1997年からウェブサイト「まりの部屋」でホームベーカリーのレシピ&情報サイトを運営。レシピ本著書9作。
このブログでは、教室のお知らせやレポートのほか、普段焼いているパンをつれづれに綴っています。息抜きの写真さんぽの様子もときどき載せています。

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Posted by UEDA Mariko