「ショコラブレッド」「板チョコパン」も低糖質を意識してブラン入り
バレンタインが近いこともあり、
ココアパウダー使い切り大作戦と銘打って
この10日間で焼いたパンはほぼショコラブレッド(笑)
今回は、おそらくその最終回、
糖質オフで焼きました。
「ショコラブランブレッド」
ブランミックスを配合して、
薔薇酵母元種を使って焼いています。
昨年11月のホシノレッスン
食パンコースの「ブランブレッド」の応用です。
(置き換えではないです)
ホシノレッスンのときは、ルヴァンを入れて
おいしさとしっとりさをプラスしましたが、
今回は、酵母元種と油脂で調整。
さらにココアをたっぷり加えることで
ブラン(ふすま)の少し鼻に残る匂いが消されて
低糖質パンとしてはだいぶ美味しい味になったのではと。
カットは、いつもの電動ナイフ。
焼きたてパンや、やわやわのパンには欠かせません。
写真を撮ることに決めているときも欠かせません(笑)
きれいな断面になりますからね。
※品薄から回復しています↓
パンのスライス面、周囲がすこし詰まって
ケープインしているのは、
このブランブレッドの特徴かなと感じています。
水分がとても多い生地なので、
この長い型では、出した瞬間からあっという間に腰折れします。
(レッスンのときは折れないよう工夫しました)
対策として、焼きをしっかりとってみましたが、
この型はケープインしやすいです。
ちなみに、こちらがココアなしバージョンを
アルタイトの細長い型で焼いたもの。
わかりにくい角度で撮っていますが、
窯伸びした部分がストンと落ちているのです。
スライス写真。
極端なパンのイラストのように、
何カ所内側にへこんでいるのがわかります。
プロセス写真もどうぞ。
こちらは、すだち酵母を使用しました。
次に焼くときも、また試行錯誤したいと思います。
ショコラブレッドのプロセスもご参考までに。
このショコラ生地、型に合わせて分割しているので
残った分を、前出の「板チョコパン」にしました。
大分”梨肌”になっていますが、
冷蔵発酵してはいないので、
原因は何なのでしょう?
オーブンに入ったとたん、みるみる梨模様が出てきました。
今回の実験は2項目。
1項目め
照りたま、あり・なしで比較しました。
よく見ると、奥の方がテカっていないですよね。
大きさが全くしちがいました。
ドリュールをすると1,2割ほど大きいです。
ちなみに、底割れもしています。
ドリュールなし3コのうち、2個が底割れしました。
生地が膨張してくれないので、
内側の生地とチョコが行く場所を失って
割れて出てきてしまうのですね。
表面の照り照りだけでなく、
卵のチカラは偉大です。ありがたや。
もう1項目は、
チョコを変えてみました。
前回は小分けのブラックチョコでしたが、
今度は板チョコを1ピースカットしたもの。
(メーカーと銘柄は同じ)
冷めた時のコリコリ感。
やはり今回もありませんでした。
以前はしっかりコリっと板チョコだったんですけれどね。
今度は銘柄を変えるべきかしら?!
いつか板チョコパンを焼くときの課題にします。
(この時期限定のパッケージ。猫以外もいろいろありますよ)
*
最後はおまけ写真。
じっと見つめる先にパン。
じっと見つめる先にパン。その2
いつもの構図で。
もちろん、食べさせないですし、
本ニャンも食べる気ゼロなのでご心配なく~。