定番「山食パン」を、いちじく酵母で焼いてみました
本日は、いちじく酵母の「山食パン」です。
え?
いちじく酵母のパン?
あれ?と思った方は、
自家製酵母をよく知っている方。
だと思います。
こちらが酵母エキス。
もこもこシュワ~っと吹き出したところ。
酵母の元になったのはこちらです。
生のいちじくは、酵母は起こせても
タンパク質分解酵素の影響で、
パン生地はどろどろになってしまいます。
なので、
いちじくの白ワイン煮の残りシロップを起こしてみようと思ったわけです。
火も通してあるし、もしかしてできるかも?と。
先日栗渋皮煮汁酵母を作ったあと思いつきました。
が、3日待っても「シーン」としていたので
あきらめました!笑(せっかちなもので)
色もきれいですし、糖分もたっぷり入っているので、捨てるのも忍びなく
レーズンエキスを3滴ほど落として様子見。
翌日、試しに蓋を開けたら、
あっという間に湧いてきて、吹き出してしまいました。
十分ストレート使いのできる強い酵母になりました。
言うなれば
「いちじく風味のレーズン酵母」ですかねー。
ストレートでしっかり発酵&窯伸びの食パン、焼き上がりました♪
プロセス写真
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おまけ。最近の酵母たちです。