ホシノ酵母「パンドミ」、いわゆる”生食パン” 昔の”生クリーム食パン”
今月7月の最初のレッスンは、
基礎コースの「パンドミ」と「ミニバタートップ」
どちらも真っ白生地で
以前からも、仕込み時に間違えないよう気をつけている回なのです。
(よ~く見れば違うのですけれどね!)
「パンドミ」
みなさん焼きたてが勢揃い。
焼きたてはムチムチパリパリですね。
生クリームを配合して、油脂多めで仕込むこのパン、
ふっくらきめ細かで、優しいミルク感を楽しめます。
焼きたて冷めたての、”外サク中ふか”も、もちろんおいしいですし、パンがある程度さめた頃にポリ袋に入れて、クラムとクラストが同じ柔らかさになった頃も、”耳までふんわり柔らか"なパンが楽しめます。このタイミングが、切るのも楽!(笑)
20ン年前に、パンづくりをホームベーカリーで始めたばかりで、いろいろと配合するのが楽しかったあの頃。「生クリーム食パン」を作って感動し、レシピサイトで公開していた、あの頃を思い出します。
あの頃は、パンがどうして膨らむかの理論なんて分かっていなかったですね、今思うと(汗)。
あ、今もサイトは残っているんですよ↓
レシピもちらほら載せてあります。
基礎コースはまだ4回目ということもあって
角食に手を出すのは早いので、山食で作っていますが、
生地量を調整して、角食にしたら、
まさにイマドキの「生食パン」になります。
レッスン後、「バタートップ」とともにプレートに盛って
食べようかどうしようか迷っている私。
結局、バタートップも1切れ2切れ追加して
食べ比べしました。
レシピどおり、砂糖が多いほうが甘いし
乳製品が多いほうがミルク風味を多く感じます。(あたりまえですかね…)
型の大きさのちがいもあり、大きいサイズのパンドミのほうがふっかふかでしっとり柔らです。これは同じ条件で比べないと不公平かもですね。
パンドミに感動してくださった生徒さん、
裏技としてホームベーカリーで焼く注意点もお伝えしたら、
皆、ホームベーカリーで焼く!と宣言していました。
えぇ~~(+_+)
と、反応した私でしたが、やはりこのパンは生クリーム効果がいちばん発揮されるパンで、HBでも安心、と思った次第です。
HBでもオーブン焼きでもいいので(笑)
ぜひおうちでも作ってみてくださいね。
「バタートップ」は次のエントリーにて。