酒種酵母「ミルクブレッド」「ホワイトブレッド」「テーブルロール」
酒種酵母のパン、続々と焼いています。
「ミルクブレッド」
こんがり、焼き色しっかり目。
酒種酵母のパンは焼き色がつきやすいので
いつも注意しながら焼いていますが、
これはさらに早く色づきはじめてオロオロ。
最近はなれてきて、ちょっとオーブン任せにすることが多かったので、
「そばにいてね~」と、言われた気分です。
スライスしたクラムからはミルク風味、
クラストからの香ばしさとあいまって、そのままで美味しくいただけます。
1斤型で作っています。
*
つづいて、
「ホワイトブレッド」
こちらは乳製品なしのシンプルな配合。
粉の味をダイレクトに感じます。
粉は、かれこれ20年は使っている北海道産「はるゆたかブレンド」。
長い付き合いで、安心して使えます。国産小麦は美味しいですね。
上のミルクブレッドと同じ3山ですが
こちらは半斤サイズのパウンド型です。
横長なので、窯伸びをしても、背は低めに焼き上がります。
*
その、同じ生地で
1.5斤ホームベーカリーでおまかせ焼きをした
「ホワイトブレッド」
ふっくら、ちゃんとボリュームも出て、
断面にも大きな気泡はなくキメ細か。
理想的な食パンになりました。
どんな場面にも活躍するパンですし、たとえ残っても、クルトンやパン粉など用途はたくさん!
MK1.5斤HB、焼き色「うすめ」にして焼いています。
酒種酵母、力強くて頼もしい限りです。
*
そして、最後は
食パンではなく小さいサイズで
「テーブルロール」
ホワイトブレッドと同じふんわり軽い生地なのと
クープの開きも良いおかげで、さらに軽いパンになりました。
分割はプチパン同様45g程度。
焼き上がりはみるみる成長して、バンズ用のパンにもなりそうな勢いでした。
通常バンズパンなら60gくらいで分割しているので、これはちょっと得した気分ですね(笑)
酒種酵母のパン、
流れ乗って、続々焼いています。