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春色のパン。ひなまつりの「ちぎりパン」酒種酵母の罠にはまる

パン,酒種(米麹酵母)

3月3日ひなまつりは
春色の「ちぎりパン」を焼きました。

昨日はワクチン副反応で、まるまる一日ワタクシ機能しなかったので、今朝もどうかな?と様子見。
寝すぎで腰が痛むのと、少し力が入らないくらいで、何とかいけそう。
ということで、パン生地を仕込むことにしました。

苺酵母も、ホシノ生種もありましたが、当日焼きあがる、ややもすると陽のあるうちに焼きあがる酒種酵母をチョイス。

ひなまつりちぎりパン 20220303-DSCU5972 (3)

14cmスクエア型で半斤分の生地を使っています。

はじめから上にはカバーをして、低温で焼いたのですが
後半、焼き色がついていてびっくり!
(カバーが仇になって見えていなかった?!)
低温に安心してチェックを怠っていました。
酒種、ほんとに色づき良くておちおちオーブンから離れられません。

とりあえず、急いで温度を下げ、規定時間は焼いて取り出しました。

ひなまつりちぎりパン 20220303-DSCU5932 (4)

びよーんとちぎると
生地がのびーる。
これきっと皆大好きな瞬間じゃないかしら(笑)

ひなまつりちぎりパン 20220303-DSCU5992 (2)

一人では撮れないので、
部屋に戻ろうとしていた息子を引き留めて手伝ってもらいました。
学生最後の春休み、のんびりとしたものです。

ちぎられたコに色移り。

ひなまつりちぎりパン 20220303-DSCU6023 (2)

中には、ホワイトチョコを忍ばせてあります。
カットすると色がはっきりわかりますね。

グリーンは、抹茶
ピンクは、苺パウダーと紅麹少々。
それぞれ香りも色もほどよくつきました。

ひなまつりちぎりパン 20220303-DSCU6111 (3)

型は、14cmスクエア型で。
半斤分の生地を使っています。

ひなまつりちぎりパン 20220303-page2

にゃんこ雛さん、今年の出番一度きりでごめんなさいねー。

20220303-DSCU5922 (2)

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残る半斤分は、食パンになりました。

得意のぐるぐる。大好きなぐるぐる。
細かくてぐるぐるが見えにくいでしょうか。

ひなまつりぐるぐる食パン 20220303-DSCU6051 (5)

こちらは特に白く焼き上げる必要はないので、
そのまま温度設定をしたらまたしても!強い焼き色に。
酒種酵母の罠にはまって、いや、油断してしまいました。
香りは最高なんですよ(苦笑)

20220304-page3

巻きが入っていたので、
焼き立て少し冷めたところで
無理やりカットしました。

ひなまつりぐるぐる食パン 20220303-DSCU6085 (3)

部屋は暗くほぼ日差しなしでしたが、
カメラの性能に頼り、自然光で撮れています。
朝の目標達成!です。

ひなまつり、間に合いました。

明日、ゆっくり食します。

 

[追記]

翌朝、しっとりと切りやすくなったパンをスライス。

ひなまつりぐるぐる食パン 20220304-DSCU6174 (3)

苺味は隠れてしまい、抹茶のほうが優勢の味でした。

ひなまつりぐるぐる食パン 20220304-DSCU6199 (3)

 
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■プロフィール ■

上田まり子 こんにちは、上田まり子です。
1997年からウェブサイト「まりの部屋」でホームベーカリーのレシピ&情報サイトを運営。レシピ本著書9作。
このブログでは、教室のお知らせやレポートのほか、普段焼いているパンをつれづれに綴っています。息抜きの写真さんぽの様子もときどき載せています。

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Posted by UEDA Mariko