今年の初焼きは、いちばん落ち着く「山食パン」で
SNSには、
お菓子やパンの『初焼き』の写真が
たくさん流れてきています。
なんとなく縁起がよい感じがしますよね。
私も、今年の初焼き写真をば。
何にしようかじっくり考えて
最も需要があり、
最も安心して作れて
最も美味しいと思える、
「山食パン」にしました。
いくらでも召し上がれ～とばかりに、
２斤をいっぺんに。
酵母はホシノ丹沢。
生種とホシノルヴァン併用です。
ちょっと冒険したのは、
固形油脂ではなくオイルを使ったこと。
米油で生地を仕込みました。
違いを感じたのは、
成形時に生地が少し重いなーというところと
ホイロには普段（バター）よりも時間がかったのと、
窯伸びもやや少なめ、といったところ。
ほんとうに僅かな違いです。十分に許容範囲内。
安心して作れるパンを選んだ割には
冒険をしてしまった感もあり。
結果、美味しく焼けたのでOKでしょう。
バターの香りがない分、粉とホシノの香りが引き立つ
美味しいパンに焼き上がりました。
今年も幸先の良いスタートとなりました。
■プロフィール ■
こんにちは、上田まり子です。1997年からウェブサイト「まりの部屋」でホームベーカリーのレシピ＆情報サイトを運営。レシピ本著書9作。
このブログでは、教室のお知らせやレポートのほか、普段焼いているパンをつれづれに綴っています。息抜きの写真さんぽの様子もときどき載せています。
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