冬の終わりの蒸しパンブーム到来。たてつづけに3種類作りました
ときどきやってくる「蒸しパンブーム」
今回は、ベーキングパウダーでお手軽な
蒸しパン3種類ご紹介します。
最後の1つはレシピつけています。
まずは、低糖質を意識した
「おから蒸しパン」
チョコバナナ味
細粒おからパウダーと細粒ふすまとココアの生地に、
バナナを粗つぶしにして混ぜ入れました。
砂糖は、ラカントSを使用。
低糖質を気にしなければ、
ここに高カカオチョコを入れても良さそう。
蒸したてを食べると、
今までにないしゅわしゅわ口溶けにびっくり。
何が影響したのか、
色々入れた生地なので解明できずです。
中味のバナナも、効果てきめんで、
しっとりとして香りも立ちます。
ただ、しっとりなのに、
食べると水分がほしくなる系。
水分を摂るおかげでおなかも膨れますから
ダイエット効果は高そうです。
思ったよりは、パーン!と割れないのは
おからパウダー入りのせいかなと。
これはこれで十分美味しいですが
まだまだ研究の余地ありです。
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つづいて作ったのも、おから蒸しパン
「いちごおから蒸しパン」
です。
こちらに使ったのも、
フルーツ粗つぶしバージョン。
たくさん出回っている苺をたっぷり使いました。
おからパウダーや豆乳や卵を使っているので
蒸しパン生地が茶色に色づいてしまったのが
ひとつ残念な点!
砂糖だけは気を遣って、
ラカントホワイトを使ったのですが
あまり、意味がなかったみたいです(苦笑)
もちろん、これはこれで
十分美味しいので、よしとしますけれども。
見ため的には、苺の蒸しパンには、
低糖質にはこだわらず、米粉を使って
卵&乳製品ナシの白い生地が似合う気がします。
次があればそうします。
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そして最後に、おからは使わず、
「黒豆ほうじ茶蒸しパン」
です。
オンラインレッスンで使う予定だった黒豆。
冷凍してあったのを解凍したので
こちらに使ってみました。
限りなくノーマルに近い生地「薄力粉+BP」に、
ほうじ茶パウダーを加え、
具とトッピングは黒豆にしました。
蒸しパンは、
粉を、薄力粉・米粉・おからパウダーその他の粉にしたり、
膨張剤を、PB・BS・イースト・天然酵母にしたり、
さらに、ホットケーキミックスを使ってみたり…
いろいろなアレンジがありますが、
基本の基本、「薄力粉+BP」で作ると
間違いない味で、しかも失敗確率はほぼゼロに近い。
今まで、王道以外ばかり作っていたので
なんて作りやすいのでしょう~と感動します。
蒸しパンは、いろいろと冒険できて
アレンジも自由自在。
pHに気をつける点こそありますが、
失敗したからと言っても、BPなら
すぐにやり直しがきくのでリベンジも気楽です。
蒸し上がり、蒸籠を開けたとき
蒸気がもわ~っと立ちこめた中から
パカっと割れた蒸しパンが出てくる瞬間は
この上ないわくわく感でいっぱいになります。
これだから蒸しパンはやめられないのですよね。
最後になりましたが、この
「黒豆ほうじ茶蒸しパン」
レシピサイトのほうにupしてあります。
よろしければどうぞ。