いちご酵母の「ミルクブレッド」ふわふわ食パンはフルーツサンドに
4月の自家製酵母クラス。
いちご酵母で「ミルクハース」ともうひとつ
「ミルクブレッド」もレッスンをしています。
ふわふわミルキーなパン生地で
ミルクハースも美味しくできあがりましたが
こちらはもう少しサイズの大きい山食パンで
しっとり感ときめ細かさが増しています。
カットするときは、
「大きな気泡が出ませんように…」と
祈りながらナイフを入れています(笑)
オーブンの中でむくむくと膨らむ姿を
ちらちら見るのもまた楽しい時間です。
焼きたて皆そろって窯伸びの様子が♡
9.5cmキューブの食パン型で山食。
このサイズ感、いわゆる一斤型のハーフサイズですが
カットしたパンが食べやすい大きさなので好きです。
スライスチーズがぴったりおさまるので
チーズトーストに良いと家族から言われました。ナルホド。
半斤なので、
1斤よりもホイロと焼成時間が短いのと
切り分けずひとり1個で焼けるのとで
教室としては良いことばかりです。
また、人に差し上げるときも、切らずに渡せてgood!
半分は味見用に自分で確認できるので安心です。
ちなみに、こちら↓は試作時に1.3斤型で焼いたもの。
(相変わらずヘビロテの型です→ROOMに載せてます)
スライスがこちら。
いちご酵母は果肉も入れていて灰色になりやすいのと
酵母に全粒粉が少し含まれるのとで少しくすんだ色合いになります。
こちらはサイズ違いの試作パン。
写真になると大きく見えますが「ミニ食ミルクパン」
酵母はサワードゥで、その他配合は同じです。
今回は、試作パンも紹介しました。
やはり、レッスンで紹介した
酵母&牛乳配合&型のサイズ
で焼くミルクブレッドが安定して美味しくできます。
シンプルなパンなので、ぜひ長く使っていただきたいレシピです。
*
そして、このパンを使ったサンドイッチもご紹介。
レッスンではご試食は焼きたてをすこしなので
簡単にジャムやチョコを添えてお味見いただきましたが
食べ方のご提案だけしました。
このパンはほんとうに柔らかくてミルキーで、
角食のようなしっとりなパンです。
ならばと、フルーツサンドをご紹介。
この季節なら作りたい、定番の「いちご」です。
目に入れても痛くないかわいさ(いや、しみる。笑)
苺ってほんと大好きです。
しっかり立てたクリームを入れて
(配合は最後に)しっかり冷やすのがコツ。
苺の配置はカットする前提で断面を考えて配置します。
もうひとつは、チョコバナナ。
ヌテラを塗る際、冷えていて厚塗りになってしまい
また、いちごに使ったクリームと同じ甘さだったのもあり
ちょっと甘めのフルーツサンドになりました。
味は良いです。
角食ではないので、間違えることはないと思いますが
冷やす工程(半日・一晩)が長いので
ガイドの線を入れておくのも大切です(写真左下)。
とりあえず盛ったお皿を眺めたら、
苺サンドと、厚焼き卵サンドにも見えて
おもわずパチリ(笑)
バナナは1カットに1/2本たっぷり入っていて
満足なサンドです。
自分メモとして配合を書き留めておきます。
【フルーツサンド用クリーム】レシピ
生クリーム(47%)・・・100g
マスカルポーネチーズ・・・30g
砂糖・・・20g
(チョコバナナの場合は15gでよさそう)
すべての材料をボウル等に入れて固めに泡立てるだけ。
乳脂肪分が高いので泡立てすぎないよう気をつけます。
フタのある縦長容器が便利で最近はよく使います。泡立て中にハネて飛び散らないですし、残ったら冷蔵庫に戻せるのが利点。その際は1日以内で使い切ります。
この分量で今回の3セット(9.5cm型で焼いた食パン6枚切)ちょうどでした。いちごだけなら2セット分くらい?使う量に応じて加減してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。