酒種酵母のソフトなライ麦パン「食パンとプチパン」を焼いてランチタイム
今週から
酒種のクラスがはじまるので、
大きな瓶で酵母の種継ぎをして
酒種酵母にシフトチェンジしています。
5月メニューのお惣菜パンの試作はほぼ終わり
別のパンを焼いています。
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ライ麦パン
「ライ麦ブレッド」
半斤型で小さめに焼き上げました。
このサイズが作りやすく食べやすく
食べ切る量なのでヘビロテです。
生地は、15%だけライ麦を配合。
油脂も入り、しっかり捏ね上げた
ふんわりソフトなパン生地です。
小麦全粒粉やライ麦など、雑穀入りの食パンは
ついつい定番のサンドイッチにしたくなりますが
このままで、焼かずに、生食パンのように食べても
口の中の水分を持っていかれず、美味しいです。
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同じ生地で一緒に焼いたパンは
「ライ麦プチパン」
おなじみのぱっくり開いた小さなパン。
ハード系ではなく、
ふっくらソフトプチパンです。
継ぎたての新鮮な酵母使いも手伝って
酒種生地は、ライ麦が入ろうが
ほんとうに軽く焼き上がります。
パンを焼きはじめて25年。
長年のクセで、焼成温度を設定してしまい、
「いけない!酒種だった!」
と、途中で調整が入ります。
今回は、ライ麦パンなので
もう少し焼き込んでも良かったかもですね。
ライ麦の焼き上がる独特の香り。
酒種の焼き上がる独特の香り。
どちらも楽しめます。
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プロセス写真
2パンまとめて、プロセスはこちら。
山食パンの、ずるりと持ち上がった天面、
見覚えあるなと思ったら
ホームベーカリーで焼いた食パンのよう(笑)
わかる人いるかなー?
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このライ麦パンは
翌日のお昼ごパンになりました。
ライ麦パンでランチタイム
ライ麦食パンはスライスして
「しらす大葉チーズトースト」に。
きざみ海苔に見えるのは、大葉。
トーストすると色濃くなってしまいますね。
しらすも縮みますから、生で後乗せでも良いかもです。
プチパンは
「プチホットドッグ」と
「トマトプチサンド」に。
彩り的に3種類お皿にのせて。
さすがにこの量の完食は無理でしたけど。
味はどれも美味しくできあがりました。
ライ麦生地のパンはやはり
調理パンによく合いますね。