チェリー酵母で「ピンクのベーグル」3種
チェリー酵母、
いよいよ終盤となりました。
残りあと1回分です。
さくらんぼは、香りも強さも
穏やかな酵母。
味はほとんど残らないので、
紫芋を少し加えて
ピンク色のパンを焼くことにしました。
ベーグル3種
「紫芋あんのベーグル」
「さくらんぼベーグル」
「お花成形のベーグル」
の、3種を焼きました。
「紫芋あんベーグル」
生地に入れた紫芋フレークを使って紫芋あんにし、
成形時にくるくると巻き込みました。
(成形時の写真は最後にあります)
垂直カットはぐるぐるがわかりやすい。
生地の紫芋はあまり感じないので
こうしてあんにすることで
紫芋をしっかりと味わえます。
外観。
手前2つのまるっまる太ったコが紫芋あんベーグルです。
「さくらんぼベーグル」
すこし前に、
ドライチェリーをたくさん買い込んで
在庫消費に困っていたのもあり、たっぷり入れました。
(成形時の写真は最後にあります)
断面です。
上下にスライスして、
定番クリームチーズを塗って食したら
とてもとても美味。
在庫消費の一環で、
食パンにドライチェリーを入れたのですが
いまひとつピンとこなかったのです。
でも、ベーグルに入れるとしっくりきます!
ドライチェリーはベーグルによく合うんですね。
新発見です。
クリームチーズとの相性も抜群に良いです。
例えばクランベリーもブルーベリーも
食パンに入れるよりも
ベーグルのほうが合いますから、
チェリーはそれとよく似ています。
一方、レーズンは逆で
ベーグルよりも食パンに合うと感じています。
その違いは何?
酸味がポイントなのでしょうかねー。
「お花のベーグル」
5つの花びらに編んだベーグル。
見た目も可愛らしい。
ピンク色の生地によく合う成形です。
これらにはフィリングを入れていない分、
焼き上がりは
他のベーグルよりひと回り小さめです。
どんなふうに食べようか、
楽しみがまだまだ待っています。
甘くない系でも大丈夫そうです♪
プロセスフォト
簡単にメモ代わりのプロセス写真
100g超のボリューミーな生地です。
食べごたえあり(すぎ)ました。
成形・ホイロ・ケトリング・焼成
ケトリング時、フライパンに入らず2回に分けて
1回めを待ってからオーブンに入れたのが仇となり
気持ちシワが出ています(とくにお花)
焼成でなんとか持ち直して頑張ってくれたでえしょうか。
ツヤ&ピカ&ムチ、な、ベーグル。
なぜか見ているだけでも癒やされます。
ケトリング(茹で工程)で熱くなるのが不快かなと
レッスンでは冬場に作ることが多いです。
たまにちょこっと作る分には
夏でも関係なく楽しいですね!
わかば工房調べによれば(笑)
台風がくると生徒さんはベーグルを焼く傾向があります。
面白い現象です。
さらに余談ですが、
わかば工房調べによれば(←しつこい)
秋近くになると、ホシノでバターロールを焼く生徒さんが増えます(笑)
折りに触れ、私が「時間の経った生種はぜひバターロールにして!」
と、言っているからです。
なぜ秋なのか・なぜバターロールなのかは
よかったらレッスン時に質問してみてください。
きっと、私ではなく生徒さんが答えてくれると思います。
余談が長くなりそうなのでこの辺で。。。