果肉入り野良いちご酵母の「全粒粉食パン」元気に焼けました
先日、実家からの帰りにふとお店に寄ったら
6月に入ったというのに苺が売られていました。
しかも、めずらしく野良いちごです。
既に夕方で店仕舞い間近。
明らかに売れ残りだったのですが
これは私が買わないと廃棄だなと思ったのと、
それより何より、野良苺があることが嬉しくて
やや傷んでいましたが、買い求めました。
野良苺(=路地ものの苺)はハウスものと違って
あっと言う間に傷んでしまうんですよね。
帰って早々に下処理して、苺ジャムに加工。
もちろん酵母も起こしました。
酵母は、冷蔵庫の負担を考え、ひと瓶でガマンです^^;
ちなみに、苺はこんな感じ↓です。
パック表に苺ジャムの作り方が手書きされていたり、
今年最後のいちごです、と書かれていたり。
(写真撮っておけばよかったです)
農家さんの気持ちが伝わってきました。
液種起こしプロセスです。
盛り盛り元気であっという間にシュワっシュワ。
これだから野良苺はたまりません。
そして、元種起こしもあっという間。
今回元種には、液種中の果肉を全部取り出し
ブレンダーで細かくして液種と一緒に計量しました。
よーく見ると、パンのプロセスに苺の粒(種)が
入っているのが分かります。
この日の焼き工程は、
オンライン茶話会にぴったり時間でした。
会の開始時にホイロ終了したのでその様子を見ていただき
40分後に焼き上がりをお見せすることができました。
焼きたてすぐは、表面がパンッと張っているので
波紋がよく見えませんが、
少し落ち着くと分かるようになります。
今回は、型にぴったりの分量で生地を仕込んでみました。
1.35斤にも大分慣れて、楽しめています。
初ワンローフです。
スライスも電動で美しく仕上がります。
20%全粒粉で、ふかふかな食感です。
こうやって、パンづくりの工程や、
焼きあがったパンを見ているだけで
幸せな気持ちになれます。
身近にちいさな幸せがあることが嬉しいです。
今月は、
来週からようやくパン教室が再開します。
今週までは県境移動自粛もありますのでレッスンはお休み
その代わりに、オンライン茶話会を開いています。
18木曜と20土曜、ご希望の方はお申し出くださいね。
来週の自家製酵母クラスからスタートです。
消毒液準備、マスク着用、換気とエアコン併用、
そして試食は自粛でしばらくはお願いします。
メニューは「食パン」
この自粛期間中にひたすら焼いていた数々の
自家製酵母の食パン。
全部は作りませんが、そんなお話をしながら
ご一緒に作れたらと思っています。
再開、
ドキドキしながら準備しています。
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