ライ麦コッペアレンジで「クレセントロール」と「ホーンヒェン」
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前エントリーの「ライ麦コッペパン」は
ライ麦入りの、少しリッチな生地で作りました。
思い立って
同じ生地を使って、クレセントロールも焼いてみました。
上に振っているのは
黒コショウとドイツ産岩塩プレッツェルソルト。
こちらは別の日のクレセントロール。
気持ち焼き色うすめなので
やわらかい感じ伝わるでしょうか。
コッペパン生地なので、
卵も砂糖もバターも入っていて
やわらかい食感なのです。
成形~焼成のプロセス。
さらにこちら。
同じくライ麦コッペ生地で
「ホーンヒェン」
トッピングはキャラウェイと岩塩。
ライ麦とキャラウェイは好相性です。
ご近所のドイツパン屋さんでは、
カイザーゼンメル生地のホーンヒェンが置いてあり、
ケシの実(白・青)やごまトッピングに加えて
キャラウェイトッピングもあるのです。
独特の味のキャラウェイは、昔から大好き。
味のポイントになりますよね。
こちらのプロセスもほんの参考までに。
しっかり焼き込んで
ライ麦の香ばしさを楽しみます。
リッチ生地なので、むしろ焼きすぎないように
注意した方が良さそうです。
スープがあれば軽食に、
シチューで夕食にもできて、
思いの外、汎用性の高いパンでした。
ライ麦粉は、小麦全粒粉ほどの頻度も量も出番が少なく、
材料が使い切るまで時間がかかります。
賞味期限とにらめっこで使うこともしばしば・・・
かといって、ライ麦たっぷりのプンパニッケルも
家庭でつくるには難儀(これは買うものと決めています)。
香ばしくて良い香りと味を加えてくれるライ麦は
べたべたな扱いにくい生地はちょっと頑張るとして
家庭でも食べやすいレシピを提供したいなと
常々思っています。
これまでのパン教室のメニュー、
ライ麦を使ったパンを
見返してみようかなとふと思ったのでした。
美味しいですよね、ライ麦。
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[豆知識メモ]
ホーンヒェンは、オーストリア伝統のパンで
小さなツノという意味。
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