ミント酵母の「生クリーム食パン」普通の型でHBを使って焼きました
このところのパン作りは、
食パンを必ず焼いています。
ほんの1斤の食パン、もしくは高々半斤の食パンに、
60Lのオーブンを使うのもどうかなと思い、
30Lの石窯ドームを使うのですが、
電子レンジとバッティングすると困るので
いづれ、ホームベーカリーで焼くテストをしようと思っていました。
最初の実験台となった
「生クリーム食パン」
良い感じに見えなくもないですが、
ミミが厚いのがおわかりでしょうか。
焼きたてはこんな感じです。
下のほうが焦げ気味です。
電熱線が下にあるので仕方ないといえばそうですが。
熱源が近かったのと、温度が高かったのと、
さらに、火通りの良い遠赤の型だったことが
敗因でした。(パンは美味しいです)
改善すべく、型の高さをもう1.5cmほど高くし、
温度設定を、1段階下げ(3段階しかない)
型は、アルタイトにしました。
結果はこちら。
(中央が低いのは気にしないで。焦)
焼きが甘そうで腰折れしないか心配しましたが、
大丈夫のようでした。
ちなみにパンは、紫芋食パンです。
紫芋パンのことはまた後でブログにするとして。
(→こちらです)
生クリーム食パンの
HBで焼くプロセスを紹介しておきます。
メーカー:エムケー精工
機種:HBK-152W(こね・発酵・焼きの単独機能が便利)
1.5斤用のHBですが、1斤のHBのパンケースでこねました。
ヘビロテに耐え切れず、お亡くなりになった1斤HBの置き土産です。
一次発酵は、発酵コースの低温を使用。
成形
型に入れたら、HBに入れてホイロ
(発酵コース・低温または中温)
HBに入れる際には、こんな小道具を使いました。
バットなどに敷くステンレスのすのこ。
たぶん100均で買ったものと思いますが
やわくて、テーブルのフチを使って
すぐに折り曲げることができました。
HBの基盤に橋をかけて高くして、
フードカバーをした型を入れて「発酵コース」on。
発酵がおわったらカバーを外して
ふたたびHBに入れて「焼きコース」をスタート。
設定は、中温40分。
途中、真っ赤な電熱線が見えて、庫内熱々!
型のコーティングが痛むのではとドキドキしていました。
(次回からはアルタイトの型で焼こうと誓いました)
途中オーブンで焼きたくなりましたが
なんとか耐えて、無事にHBで焼き上がり。
焼きムラがいつもと逆ですね(笑)
第二段の、紫芋食パンでは、
アルタイト型にして、低温40分焼きに設定、
下の網にはさらに1.5cmのクッキー型を置いて底上げ、
2重3重に策を講じてみました。
どれが良かったのかは分かりませんが、
良い焼き上がりなのでは?と思います。
(まわりのチビッコはオーブンで焼いています)
ところで、
今回の「生クリーム食パン」について、
パンの説明を全くしていませんでした。
ミルキーな香りの奥でほのかーにミントを感じる
柔らかできめ細かなパンです。
ミント酵母は、元種を仕込んだあと、
さらに3回ほど種継をしたのを使いました。
パンを焼くたび、使った分量と同じだけ粉と水を加えて
種継をしておくと、常に元種が減らないという。
ミントの香りはかなり強いので、
最初の種は、青臭さが気になり、でチョコを合わせたり
お菓子に使ってみたりしました。
種継することで、だんだん香りが薄れ
シンプルな白いパンにも使えるようになりました。
発酵力は少しずつ弱っている感じもあるので
適当なところで使い切ります。
今まで元種は使い切りしかしてこなかったのですが
最近は種継ぎばかりしています。
おかげで酵母エキスが全くもって減りません。
良いのか悪いのか(笑)
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