ホシノ酵母の「焼きカレー食パン」食パンの定義とはいったい?
食パンコース、前期レポートつづきです。
(大分間が空いてしまいました、汗)
「ホワイトブレッド粉比べ」と同時に焼いたのは
「焼きカレー食パン」です。
「食パン、なんですね?」と、言われてしまいそうなフォルムのこのパン。
食パンの定義はなんぞや?と調べてみました。
食パンは「主食となる四角いパン」で、
いわゆるイギリスパンやプルマンのことを指しているといいます。
さらに調べると、「発酵生地を四角い型に入れて焼いたもの」も
食パンというとのことでした。
それならと、少し派生の食パンでも良いかなと、
今回は、カレーパンを四角い型に入れて
焼きカレー「食パン」ということにしました。
(こじつけですかねー?)
焼成時に、仮にカレーが出て来てしまっても大丈夫なように、と、
型の片付けも楽になるようにと、オーブンペーパーを敷き込みました。
こうすると、はみ出たカレーはもとより、パン粉も落ちず、お持ち帰りもらくらくです。
パン粉をつけて、揚げたようなサクサク感を出す工夫もして、
見た目も楽しい「食パン」、焼き上がりです。
生徒さんからも、なかなかのご好評をいただきました。
やはり、カレーパンは根強い人気ですね。
我が家での試作&レッスン後の復習も、
あっという間になくなりました。
プロセス。
アイスディッシャーが大活躍しました。
*
生徒さんにも、家族にも好評なので、
私も、俄然やる気up(笑)
レッスン後にも、生地を仕込んで
いくつかアレンジパンを焼いたのでご紹介します。
「焼きカレーリング」
6分割で、リング型に入れただけです。
*
「ミニカレー角食パン」
ミニ食型に入れて、フタをして角食に。
実は最初、このパンをイメージして
カレー食パンを考えていました。
ミニ食型の数が限られているので、
一人あたりの分量がどうしても少なくてこれはお蔵入り。
ちなみにですが、レッスンの分割数と同様なので、
ちょうど4つのミニ食が焼けます。
*
「ちぎりカレーパン」
ご覧のとおり、一口サイズのちぎりパンにしただけです。
同じ型を使っているので、分割数が4コから9コになり、とーっても細々した作業になります。
でもそれもまた楽し工程ですよね。
*
最後に、カレーパン風からちょっと離れて、
「ターメリックブレッド」です。
生地は一緒ですが、カレーフィリングを入れないので、
カレーっぽさがなくなり、具材が全面に出てきます。
ベーコンのように見えるのは、フライドオニオン。
チーズと一緒に巻き込んで、パウンド型で焼きました。
どう見ても、ベーコン&チーズ(笑)
色鮮やかなターメリックを生地に入れて
元気も出そうな、そんなパンたちです。