ホシノ酵母の「イングリッシュマフィン」フライパン焼きしてみました
今月もパン教室は、基礎コースからはじまりました。
コース開始から3回目となる今月のメニューは
「イングリッシュマフィン」と
「ブレッチェン」です
まずは、イングリッシュマフィンから。
ずらりと並んだ↑生徒さんのマフィンたち。
自宅用にはこれだけの量を焼かないので
レッスン時にこの並んだ姿を見るとわくわくします。
イングリッシュマフィンは
上下にスライスして、もう一度焼いて食べるのが定石です。
そのため、焼き加減は甘くして、
焼き色をつけないよう調整して焼き上げます。
コーンミールをまぶすので、焼き色は自然と付きにくくなりますね。
最近は、”あみねこ”さんが生徒さんに人気です(^_^)v
(生徒さんがスタイリングしてくれました)
こちらは、事前に(予習で)私が焼いたもの。
4つのうち、手前の2コはフライパンで焼いています。
火加減がコンロごとに違うとは思いますが
弱火でじわじわ焼くと、オーブンにも負けない
いや、オーブンよりも柔らかくてふわっふわなマフィンになります。
IHクッキングヒーターや
ホットプレートがおすすめです。
ガスコンロは火力が強くムラがでやすいので
ホットケーキを焼くときのように微調整すると良いと思います。
また、金属セルクルはフライパンを傷めるので
紙セルクルをお使いくださいね。
レッスンでは何度となく作った牛乳パック利用。
meiji以外でしたらセルクルと同サイズにできあがります。
オーブン焼きは、同じサイズの天板がもうひとつ必要になるので
フライパン焼きは手軽で良いかもしれませんね。
お持ち帰り生地は、フライパン派が多かったようです(笑)
ちなみにこちら↓がスライス面。
左がオーブン、右がフライパンです。
上にしっかりフタのあるオーブン焼きはしっとりきめ細か。
フライパン焼きは生地自体は柔らかいですが気泡も大きめ。でした。
これを見るとやはりオーブンの良さも分かりますネ。
私なら、数が少ないときだけフライパンにしようかな、と思います。
そして焼き上がったパンは、おなじみの
マスカルポーネとあんこでお味見。
(軽い試食タイムは黙食にて復活しています)
市販のあんこの場合は、マスカルポーネの比率を
たっぷり多めにするのがおすすめです。
ちなみに↓こちらはフォークでざくざく上下に切って
トースターで軽く焼く本来の食べ方です。
”イングリッシュマフィンは、
おうちでもよく焼くパンです”と言う声が
生徒さんからよく聞かれます。
何気に人気のパンなんですよね。
ぜひおうちでも気軽に楽しんでいただけたら嬉しいです。
レッスンレポは
「ブレッチェン」につづきます。