「酵母蒸しパン」アレンジ編と、蒸しつながりの「桜まんじゅう」
春特レッスン「ホシノ酵母の蒸しパン」
レポートつづき。
レッスン内で作ったデモンストレーション生地。
私の宿題生地でしたので、そのレポートです。
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「ほうじ茶蒸しパン」
「抹茶蒸しパン」
レッスンではほうじ茶生地を仕込みました。
ついでに抹茶バージョンも仕込んで
思いつきでホワイトチョコを追加して蒸しました。
顆粒のほうじ茶(飲料用)はやはり味も色も薄く
レッスン後にさらに倍量増やしました。
製菓用のほうじ茶パウダーのほうがきっと良いかもしれませんね。
逆に抹茶は飲料用の抹茶。
製菓用はくすんだ黄緑色になるのと香りがイマイチなので、スーパーのお茶売り場で入手しています。
ホワイトチョコの代わりに甘納豆にしても良いし、
あんこを中心に忍ばせても良し。
和の定番の組み合わせですね。
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つづいて、黒糖バージョン。
本当はローストくるみを入れるレシピでしたが、
持ち合わせがなく、レーズンに。
砂糖の量が多いこともあってか
はち切れるように膨らみます。
そしてまたレーズンも正解。
黒糖とよく合います。
中途半端でなく、しっかり甘いお菓子は
満足度が高く、一つ、いや半分でも十分です。
宿題生地はここまで。
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せいろを出していると何か蒸したくなって、
手軽なベーキングパウダーでも作っています。
「キャラメル蒸しパン」
超簡単、プレーン生地にキャラメルチョコチップをまぜただけ。
ベーキングパウダーは、手軽すぎて拍子抜けします。
素材の組み合わせテストに重宝します。
ちなみにこちらは、
水分にオーツミルク(オートミルク)=オートミールから作ったミルクを使いました。
さらに、蒸しパン試作。
こちらは、
・さくらあん(酒種酵母使用)
・よもぎ大納言(ベーキングパウダー使用)
の試作時のもの。
さくらの生地には紅麹を使っていて、
よもぎには乾燥よもぎを使っています。
いづれも、持っていたものは開封後時間がたっていたので、新鮮な素材にしたらどうなるかをテストしました。
開けたての素材はやはり発色がとても良です。
おうちに在庫している素材、退色しやすいものは、適宜調整しながら使ったほうが良いですね。
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そして、蒸し物つながり&桜つながりで
こちらも。
「さくら万頭」
酒種酵母のまんじゅう生地。
蒸しパンの延長で、配合を変えながら作っても、どうしてもコレというところにたどり着かず。
以前、和菓子を習っていたときに、万頭の砂糖の多さに驚いたことを思い出し、思い切り砂糖を増やしたら、納得いく味になりました。
あ、ちなみに。↑の写真右下、
桜花の塩漬けを使い切ってしまい、
足りなかった分は、花弁だけ集めてトッピングしました(笑)