自家製酵母の「ドーナツ」は、成形いろいろ、焼成いろいろ
自家製レーズン酵母
今月のメニューは「ドーナツ」でした。
いろいろなドーナツを作ったので
まずはドーナツの紹介です。
「グレーズドドーナツ」
ゆるいアイシングでも
熱々のドーナツにコーティングすると
冷める頃には固まっています。
理屈は簡単なのだけれど(水分が蒸発するから)
不思議だなーと思いながら見ているのが好きです。
そして、食べた時にサクッと砂糖が砕ける音は
もっと好きです。
アイシングまでのプロセス。
「ミニドーナツ」
グレーズドドーナツで作った
真ん中のまんまるドーナツ。
鈴カステラのようなちびっこです。
粉糖がけが安定の味でしかも作業しやすい。
「まるまるちゃんドーナツ」
と名付けました
粉糖からの拡大解釈で、
ココア&粉糖バージョン。
レッスンで思い立って、味付け(笑)
生徒さんのお持ち帰り生地も、
いっその事、全部このコロコロタイプも
良いかも!とお話したら、
作ってくださった生徒さんがいらっしゃいました!
抹茶・紫芋・かぼちゃ
カラフルで美味しそうでした♪
Mさん、ありがとうございます。
「ツイストドーナツ」
ホシノコースレッスンでも作っている
このツイストドーナツ。
粉糖がけが定番。
シンプルで美味しいです。
前出の、コロコロドーナツと同じ
「なかない(とけない)粉糖」を
表面にふるいます。
「マラサダ」
ハワイで有名なドーナツ。
ですが、
実は出身はポルトガル。
平らな生地を揚げて、
グラニュー糖をまぶすのが大体の定番。
中に空洞があるため、クリームを注入することが多いです。
レッスンではこれ以上カロリーアップしたくなくて
このままシンプルに出来上がりとしました。
レッスンでマラサダを作ったのは、
今回がはじめて。
でも、似たようなパンはこれまでも作っています。
それもそのはず、各お国ごとに名前は違えど、
ほぼ同じ「揚げパン」の存在があるのです。
ドイツ:「ベルリーナー」「クラップフェン」
イタリア:「ボンボローニ」
ポルトガル:「マラサダ」
フランス:「ベニエ」(四角の形)
調べていたら、
ポーランド:「ポンチキ」
と可愛らしい名前でした。
さて、最後のドーナツへ
「焼きドーナツ」
お菓子の(ベーキングパウダーの)焼きドーナツの
真似をして、パンタイプの焼きドーナツも
あって良いですよね!と、つくりました。
かぼちゃ味と抹茶味
リング型で焼いたドーナツを
ホワイトチョコ(ノベルビアンコ)で
コーティングしたら、
乾かないうちにトッピングをします。
↑の奥ピンクのドーナツは
クランベリーを細かくしてちらしたもの。
抹茶を紫芋パウダーにしたら
ハロウィン感が増しますね。
先月、かぼちゃパンの
レッスンをしたクラスなのに
またまたかぼちゃの出番となりました。
右下のナッツは
残ったチョコでマンディアンに。
レッスンでのスタイリング写真。
時間なかったけれどまとめて撮れた唯一の写真。
こちらは揚げドーナツのもりあわせ。
レッスンの様子
みんな並べてランチタイム。
テーブルが一番賑やかになる時間です。
秋らしく。
今月は、「かぼちゃと豆のシチュー」。
揚げ終えたドーナツたちも
たっぷり並んでいます。
(さらに、これプラス焼きドーナツ)
手前のパンは、
シチューに添える用に、
プチパンを焼いておきました。
ドーナツ生地そのまま使ったので
やや甘めのプチパンです。
お持ち帰り
ちょうどよい箱があり
(ピザ用に買ってあったもの)
揚げドーナツはここに収めました。
ドーナツは、
揚げる作業、揚げ終わったあとのコーティング作業
焼きドーナツもトッピング作業など
ずっと作業し通しでしたね。
ご参加のみなさま、
ありがとうございました。
今月からスタートされる生徒さんもいらっしゃって
自家製酵母コースも賑やかにはじまりました。
来月は「シュトレン」です。
今期は甘いパンが多いですね!
お待ちしております。
自家製酵母クラスは、
土曜に単発でご案内できる席があります。
現時点では、
12月「ベーグル」
2月「クロワッサン」
の受付をしています。
詳しくは↓こちらからどうぞ。