自家製酵母で基本の「クロワッサン」と、端生地で作る美味しく楽しいパンの提案
今月は、ホシノからひきつづき、
自家製酵母クラスも、
最終レッスンの「クロワッサン」でした。
みなさん揃ってひとり1単位ずつ
せっせとバターの折り込みをしました。
準備も、レッスンも、とても手間のかかるパンですが
焼き上がった後の達成感はひとしおです。
メインメニューは「クロワッサン」
端生地で、2種類のパン
「クロフィン」
「ツイストデニッシュ」
を作りました。
焼き上がりすぐで何のお化粧もしていないコたち。
順番に紹介します。
クロワッサン
自家製酵母のクロワッサンは
今回がはじめてのレッスン。
過去には、イーストで。
最近のほとんどはホシノ酵母で作っています。
それらのクロワッサンが、
「さくさくはらはら」なのに比べて、
自家製酵母の場合は
「ざくざくしっとり」な食感です。(わかるかな?)
じっくり味わいたくなるクロワッサンです。
今回、折り込みはすこし手間を省いて
4x3=12層
通常の3x3x3=27層よりも
さらにザクザク感が増す気がします。
寒い中、
みなさん折り込み作業頑張ってくださいました♪
クロフィン
折り込み端生地でつくる提案その1は
「クロフィン」
クロワッサンとマフィンのハイブリッド。
クロワッサン生地をマフィン型に入れて
マフィン仕立てにするお菓子パンで、
中にクリームを注入したりします。
くるくると巻いただけの成形で
簡単な割には、それなりに存在感のある一品になります。
カットすると中にはカスタードクリーム。
レンチンで作る簡単カスタードを
レッスンではご紹介しました。
ランチのご試食時には
パカーンとカットしたものを。
(レッスンでかろうじて撮れた写真)
クロワッサンにカスタードの甘い誘惑。
パンではなく、お菓子だと思って食べないと、恐ろしーですね(笑)
ミニスナックゴールド
折り込み端生地でつくる提案その2は
「ミニスナックゴールド」
またの名を
「うずまきデニッシュ」
いづれも、製パンメーカーの商品名そのまま。
そのほうが伝わりますよね(笑)
端生地をツイストしてうず巻きにしたら
ペットカップに入れ、グラニュー糖をかけてから焼成。
さらに・・・
仕上げにはアイシング。
これでもかと砂糖攻めのお菓子です。
(もうパンとは言わせません?)
でもね、美味しいのです。
デニッシュと言いながらも
デニッシュ生地でなくクロワッサン生地で。
そこに加えて自家製酵母ですからもうザックザク。
ホシノで作った「端生地クロッカン」のように、
これも、端生地をわざとたくさん作って
作りたくなってしまうメニューかもしれません。
(それもアリです!)
レッスンの様子
やはり、折り込みは大変ですよね。
でも、今回はみなさん楽しみにしてくださっていて
最終回でもあったので頑張ってくださいました。
でき上がりと見ると達成感半端ないです。
こちらはスタイリングした写真で。
レッスン中のちょうど写真を撮る時間帯に
冬らしい低い光が差し込んできます。
今月のスープは
「セロリたっぷり豆のトマトスープ」
個別撮りできたので、貼っておきます。
アレンジいちごサンド
レッスン後、
数個残ったクロワッサンで、
いちごサンドにしてみました。
カスタードクリームは
もちろん残ったレンジカスタードです。
いちごがあるだけで
たちまちラブリーになりますね。