ホシノ丹沢酵母「角食パン」コツ満載の基本のパン
今月「基礎コース」レッスンレポートつづき。
もうひとつのメニューは、
「角食パン」です。
この回は、モンキーブレッドの印象がとっても強いレッスン。
でも、この角食は、山食より一層しっとりふっかふかに焼き上がり、
ぜひお家でもチャレンジしていただきたいパンです。
角食を作る際の、型に入れる分量にはじまり、
成形方法、ホイロの見極めなど、基本の基本が詰まっています。
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レッスンでは、皆さんの力加減もそれぞれ違うので、
成形時には細かくサイズ指定しながら作業しています。
それでも、微妙に成形は違うので、
ホイロ終了のタイミングはばらばら。
どれかに合わせて焼成します。
が、今回私お話しすぎてカクカクのコがいくつか。
10数分前に成形している私のパン(写真左奥)は
完全にホイロオーバーでアウト!ですね(苦笑)
何とか、いくつかはぴったりな角食でセーフです。
そのカクカクなコで、ご試食ランチの雰囲気も。
(レッスン後に、残りものでゆっくり撮りました)
里芋のポタージュに例のクルトンたっぷり
今月、このクラスでもご試食タイムが戻ってきて、
焼き立てをお召し上がりいただけるのが本当に嬉しいです。
マスク会食にもご協力をありがとうございますm(_ _)m
しばらくは様子を見ながらランチしていきましょう。
来月は、バターロールとリュスティック。
基本のパンが、まだまだつづきます。
わかば工房のホシノ酵母コースレッスンは、
2年間で全41種類のパンを作るコース。
このコースレッスンでは
流行りのパンに左右されることなく、基本のパンをじっくり学んでいただいています。
2014年から基本的なメニューはずっと同じですが
配合は適宜変えていることもあります。
作り方も、もっと良い方法があればそれに変更して、より分かりやすく作業しやすく、焼き上がりも綺麗にできるよう、少しずつ進化もしています。
今まで知らなかったパンと出会えたり、
興味なくて作ったことのないパンが大好きになったり、
と、そんなお話を生徒さんからお聞きするたび、
まんべんなくレッスンするコースの意義を感じています。
体系的にパン作りをすることで
初心者だった方も、修了時点ではもう
みなさんパン作りの自信をつけて卒業されています。
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来月もお待ちしておりますね。