ホシノ天然酵母「はじめてレッスン」プチパン&ミニ食パン
今月は、「春特レッスン」を
開催しています。
その中でも、春特・夏特では毎回登場する
「はじめてレッスン」から。
ホシノ酵母クラスのレポートです。
今回も、
コロコロと転がっていきそうな
「プチパン」と
ミニサイズでも生意気な窯伸びの
「ミニ食パン」を焼いています。
パン作りと平行して、
ホシノ酵母についての基本的なお話や
種起こしの実演、酵母でき上がり目安のお話などもしています。
簡単な種起こしでも、
たまーに、落とし穴があるので
失敗例などもいくつかお話させていただきました。
でも、
失敗は、してはじめて体で覚えるんですよね。
「あ!そういえば」と、あとから気づく。
材料や時間が勿体ないかもしれないけれど、
勉強代と思って、たまには失敗することもありかも、です。
心穏やかに気長に取り組むとパンも答えてくれたりします。
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プロセス写真
覚書として載せておきます。
焼き立て♪
今回は、
クープが、がっつりと
開きすぎるほど開いたコがいくつかありました。
これくらい↓の、いつものコもいましたが、
クープの入れ方ひとつで
大分、焼き上がりが変わってきます。
このプチパンのクープの入れ方はおそらく独特。
ハード系のパンや多くのパンでは
「斜めの角度で」「浅く削ぐように」クープを入れることが多いですが
まったく正反対の入れ方かもしれません(笑)
この顔立ちのパンにしたいときは、
やはり削いだりしないほうが私はうまくと思っています。
ほんわりやさしいソフトなパンに仕上げるのが目標です。
そして最後の焼成。
教室とご自宅のオーブンは違うので、温度設定は適宜調整してくださいね!
教室よりも火力の強いオーブン(ガス)をお使いの生徒さんは、いつも10℃下げていると聞いていますし、逆に20℃高くしても焼き色がつきにくい、という生徒さんもいらっしゃいます。
ご自身のオーブンとぜひ仲良しになってほしいなと思います。
今は、大ワザ小ワザ、たくさんの情報が出回っているので、それらを取捨選択して(←ここ大切)目的のパンに焼きあがることを祈っています。
パンごとに焼き方は異なるので、その都度、レッスンではアドバイスさせていただいています。
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ご参加いただいたみなさま。
ありがとうございました。
今後のレッスンでもお目にかかれるのを楽しみにしています。