自家製酵母のかぼちゃパンは「エレファントイヤーブレッド」と「モンキーブレッド」
今月の自家製酵母コースレッスン
レポートです。
テーマは「かぼちゃパン」です。
同じ生地から2種類のパンを作りました。
大きなサイズの「エレファントかぼちゃパン」
昨年の夏ごろ、
「エレファントイヤーブレッド」を
海外のベイカーさんが焼いているのをよく見かけて
作ってみようと思っていたところ、
かぼちゃの形にも見えてきて
ハロウィンのパンとして焼いていました。
こちらの記事です↓
来月のハロウィンを前に
かぼちゃパンをテーマにしている今月9月、
やはりこのパンを皆で作りたいなと
メニューに決めました。
どーんと大きく焼いています。
生地に溝が入っているこの形、
以前にもかぼちゃパンに参加された生徒さんは、
タコ糸で結ぶ成形かと思われたよう。
タコ糸成形はこちら↓
確かにそうも見えますが、
よくよく見ると溝がナナメなのがわかるでしょうか。
このパンの特徴のひとつです。
ぺらりと剥がしてみると、
くるっとひねったカーブで
ちょうど、ゾウの耳のよう。
それで、「エレファントイヤーブレッド」と呼ばれています。
ネーミングもひとひねりされていますね。
成形時の様子はこちらです。
ちぎりやすくて食べやすく、
かぼちゃ生地なのでふんわり柔らかです。
中央にはシナモンスティックで
ほんのりと、かぼちゃに合う香りづけ。
見た目ももちろん考えてあります。
味と形がかぼちゃにぴったりです。
もうひとつ、
アレンジのパンはこちら。
小さなサイズの「かぼちゃモンキーブレッド」
大きさ比較の図。
こちらは、対象的にちいさくて
ぽこぽこ丸みを帯びた形が特徴。
これもなんとなくでもかぼちゃに見えれば・・・と。
隙間から甘そうな成分が漏れ出していて
これが「みんな大好きモンキーブレッド」の
ちら見せ(笑)
ちぎってみると、キャラメル。
このパンばかりは、
焼き立てすぐが美味しいです。
時間を場合は取り出すことをおすすめします。
(さらっとしてしまうのです)
裏返してちぎっているころ。
今月のメニュー、大小どちらのパンも
「ちぎりパン」です。
とても小さな生地を丸めるので大変ですが、
さらに分割数を増やしたら(6分割とか7分割とか)
かぼちゃの形に近づきます。
ちびちび生地を丸めるのも
楽しいものです♪
ちょっとお花っぽくもありますね。
ふたつ合わせて「象と猿のパン」
さて、この大小ふたつのパン、
共通点があります。
上で書いたように
「ちぎりパン」ということと、もうひとつ
「どうぶつパン」ということ。
レッスン直前に気づいたワタシです。
モンキーさんとエレファントさんを
並べてみました。
ランチ風景
かぼちゃだらけのテーブル(笑)
ポップオーバーもおまけに。
スープは「さつまいもとりんごのポタージュ」でした。
お越しいただいた皆様、
ありがとうございました。
後期もひきつづきよろしくお願いします♪
後期「自家製酵母コース」のご案内
来月からの後期は、秋冬メニューなので
甘い系がちょこっと多め。
基本のパンに加え、お楽しみシュトレンも作ったり…
最終回には、初クロワッサンも。
かなり盛りだくさんです。
どうぞお楽しみに!
後期レッスンは、、
土曜クラスで再募集を開始しました。
こちら↓が詳しいご案内です。
ちょうど、10月には
「自家製酵母はじめてレッスン」も開催しますので、
これから自家製酵母を始める方も大歓迎です。
ご興味ある方、ご不明点などある方
お気軽にお問い合わせください。
お申し込みもお待ちしております。