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八重桜酵母の桜パンをもう少し「桜ちぎりパン」「桜キューブあんパン」

自家製酵母,パン

八重桜酵母のパン、
その後も続々と焼いています。
(前のエントリーはこちら→☆

こういうのは旬が大事ですもんね。

 

「桜ちぎりパン」

6年前の春特・ホシノ酵母で
「桜カンパーニュ」
という名前でレッスンしたのを覚えている方もいらっしゃるかな。

ちいさな発酵かごをお持ちの生徒さんは、
お持ち帰り生地を可愛く焼いてくださったりして
レッスン後はあちこちのお家で桜が満開でした♡

桜酵母の桜ちぎりパン 20230413-DSCT6038 (2)

 

当時は、クランベリーを中に入れて
油脂も入った柔らかパン生地でした。
発酵かごを使ったので、見た目は「カンパーニュ」。
でも、今思えばリーン系ではなくリッチなお菓子パンですね。

今回も同様に油脂&砂糖入りの配合なので、
今度は「桜ちぎりパン」と名付けることにしました。

 

成形はいたってカンタンです。

桜酵母の桜ちぎりパン 20230414-page (2)

 

真ん中に造花の桜を置いたら、
これは八重桜ですね(笑)

桜酵母の桜ちぎりパン 20230413-DSCT6026 (4)

 

つづいて。

「桜キューブあんパン」

6cmほどのミニサイズキューブのパンです。

桜酵母の桜キューブあんぱん 20230413-DSCT5993 (2)

 

中身、わかるでしょうか。
こしあんと、求肥が入っていますが…(汗)
求肥が薄くてわかりにくいですね。
かたまりで入れたら良かったかな。

でも味は格別!
とろーりお餅の食感が入るだけでこんなにも美味しくなるなんて。
次は手間を惜しまず(いや大した手間ではないですね)入れようと思いました。

桜酵母の桜キューブあんぱん 20230413-DSCT6016 (3)

 

ところでワタクシ、6cmキューブ型は
持っていないのです。
でもこの形のパンをどうしても焼きたくて、ちょっと工夫してみましたよ。

桜酵母の桜キューブあんぱん 20230413-DSCT6007 (3)

 

おなじみ工程写真で種明かしをどうそ。
スリム型に手製の壁を差し込んで流用しました。
若干改善の余地ありですが、それらしく仕上がりました。

桜酵母の桜キューブあんぱん 20230418-page2

こういう創意工夫は
思いついたときから仕上がるまで、ワクワク感でいっぱいになります。

今回は、考えはじめて数ヶ月ほど経っていたので
待ちに待った試作でした。

次への課題も見えたので、また挑戦してみようと思います。

 

「食パン」HB焼き

最後におまけ。
またまたホームベーカリーおまかせ焼き。

桜酵母食パン 20230416-DSCT6427 (2)

 

1.5斤でどーんと焼き、
これは1/4ほどが早々にクルトンになりました。

シンプル配合のパンなので
クルトンほんの1粒だけでもしっかり桜の香りがしています。

桜酵母パンのクルトン 20230418-DSCT6515 (2)

 

八重桜酵母、大活躍中です。

八重桜酵母 20230411-DSCT5779 (2)

桜の開花は、毎年、時期が読めないので
この酵母でレッスンの日程を組むのは難しく
今後、開催することはおそらくないと思います。ごめんなさい。

でもちょうど今、酒種酵母の4月レッスンが続いているので
せめてもの気持ちで、桜酵母の様子や香りなどに直に触れて頂いています。

皆さん大概「桜餅♪」と仰いますネ♡

 

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■プロフィール ■

上田まり子 こんにちは、上田まり子です。
1997年からウェブサイト「まりの部屋」でホームベーカリーのレシピ&情報サイトを運営。レシピ本著書9作。
このブログでは、教室のお知らせやレポートのほか、普段焼いているパンをつれづれに綴っています。息抜きの写真さんぽの様子もときどき載せています。

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Posted by UEDA Mariko