八重桜酵母の桜パンをもう少し「桜ちぎりパン」「桜キューブあんパン」
八重桜酵母のパン、
その後も続々と焼いています。
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こういうのは旬が大事ですもんね。
「桜ちぎりパン」
6年前の春特・ホシノ酵母で
「桜カンパーニュ」
という名前でレッスンしたのを覚えている方もいらっしゃるかな。
ちいさな発酵かごをお持ちの生徒さんは、
お持ち帰り生地を可愛く焼いてくださったりして
レッスン後はあちこちのお家で桜が満開でした♡
当時は、クランベリーを中に入れて
油脂も入った柔らかパン生地でした。
発酵かごを使ったので、見た目は「カンパーニュ」。
でも、今思えばリーン系ではなくリッチなお菓子パンですね。
今回も同様に油脂&砂糖入りの配合なので、
今度は「桜ちぎりパン」と名付けることにしました。
成形はいたってカンタンです。
真ん中に造花の桜を置いたら、
これは八重桜ですね(笑)
つづいて。
「桜キューブあんパン」
6cmほどのミニサイズキューブのパンです。
中身、わかるでしょうか。
こしあんと、求肥が入っていますが…(汗)
求肥が薄くてわかりにくいですね。
かたまりで入れたら良かったかな。
でも味は格別!
とろーりお餅の食感が入るだけでこんなにも美味しくなるなんて。
次は手間を惜しまず(いや大した手間ではないですね)入れようと思いました。
ところでワタクシ、6cmキューブ型は
持っていないのです。
でもこの形のパンをどうしても焼きたくて、ちょっと工夫してみましたよ。
おなじみ工程写真で種明かしをどうそ。
スリム型に手製の壁を差し込んで流用しました。
若干改善の余地ありですが、それらしく仕上がりました。
こういう創意工夫は
思いついたときから仕上がるまで、ワクワク感でいっぱいになります。
今回は、考えはじめて数ヶ月ほど経っていたので
待ちに待った試作でした。
次への課題も見えたので、また挑戦してみようと思います。
「食パン」HB焼き
最後におまけ。
またまたホームベーカリーおまかせ焼き。
1.5斤でどーんと焼き、
これは1/4ほどが早々にクルトンになりました。
シンプル配合のパンなので
クルトンほんの1粒だけでもしっかり桜の香りがしています。
八重桜酵母、大活躍中です。
桜の開花は、毎年、時期が読めないので
この酵母でレッスンの日程を組むのは難しく
今後、開催することはおそらくないと思います。ごめんなさい。
でもちょうど今、酒種酵母の4月レッスンが続いているので
せめてもの気持ちで、桜酵母の様子や香りなどに直に触れて頂いています。
皆さん大概「桜餅♪」と仰いますネ♡