うどん粉(地粉)の農林61号でパン。サワードゥの「ホワイトブレッド」
うどん用の地粉「農林61号」
これでハード系のパンを焼かれる方を
最近よく拝見していて、
刺激されたワタクシ、20年前に作って以来、焼きました。
ハード系ではないですが(汗)
タンパク量が少ない粉の割にしっかり窯伸びしているのは、
国産グルテンを少しだけ添加したため。
キメ細かな気泡に焼き上がり、
トーストでさっくり食感を楽しむのが合うパン。
味はまさに農林61号の味です。
埼玉県は、香川県に次ぐうどん県。
私も子供の頃は自家製小麦で母の打つうどんで育ちました。
コシが弱めで色はくすんだ田舎うどんでした。
20年前にパン作りをはじめた頃、
ホームベーカリーで焼いた農林61号のパンは
まさしく、実家のうどん味そのもののパンでした。
それ以来のパン作りです。
今回の粉は、市販のものだったので実家の味こそしませんが
やはり、私にとってはほのかにうどんを感じる
懐かしい味のするパンになりました。
味や香りって、記憶に残りますよね。
さて、余談が多くなりましたので、
プロセスフォトでも。
久しぶりに千代田型を出してきました。
あまり使っていなかった理由は、その容量。
こちらは1.1斤の大きさで、それ用に仕込む必要があったためです。
農林61号の粉は、すいとんなどに使っていた残りで
ちようど1.1斤くらいの量でした。
焼き上がり、断面はこちら。
ちなみに、今回使った酵母はサワードゥ。
ホシノでは、酵母の香りが主張しそうなのと
サワー種がちょうどお世話時だったのでチョイス。
酸味がほとんどないので便利に使えています。
また珍し素材のパンが焼けたら
ブログに書きますね。
にほんブログ村
↑ポチありがとうございます。
励みになっています(*^-^*)