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自家製オレンジピールで薫り漂う「オレンジブレッド」

今月の、ホシノ酵母の食パンその2
「チアシードブレッド」につづいて

「オレンジブレッド」です。

オレンジジュースで仕込んだ生地に
自家製オレンジピールを混ぜ込みました。

オレンジブレッド 20201019-DSCT7232 (2)

自家製オレンジピールは、いつものレシピです。

小さなつぶつぶが、
見えるでしょうか。

オレンジブレッド 20201015-DSCT6763 (3)

細かく刻んだオレンジピールをちりばめています。

 

このパンの成り立ちは、
もともとは、我が家の男子たちが
オレンジピールを「苦い」と敬遠したのがはじまり。

一度、苦いオレンジピールが出来上がってしまったことがあり
そのパンを食べて以来、あまり食指がすすまないらしいのです。

それをどうしても挽回したかった!という(笑)

細かく刻むことで、かなり食べやすくなりました。
直前に刻むので爽やかな風味も増します。
パン生地の配合も美味しさを追求して、
お菓子のように歯切れよい食感を目指しました。

*

私も、おそらく生徒さんの多くも
女子はオレンジピールがそんなに苦手でない、
むしろ好きな人が多いかなと思います。

なので、ドライフルーツたっぷりのパンなどは
気持ちも見た目も華やかになるので
レッスンでも紹介したい、のです。

でも、生徒さんのご家族にも、ピール類は得意でない
ひいてはドライフルーツもあまり好まない…
という話はよく聞きます。すごく分かります。

*

自分が焼きたい&食べたいパンと
家族が食べたいパンがあまりに違うと
やはり寂しい話。
趣味だけのパンづくりになってしまうので
皆が喜ぶパン、皆で食べられるパンが基本かなと
最近は、そう強く思うのです。

以前は、いかにもなお惣菜パンをほとんど作らなかった私が
最近は、よく作るようになったのがまさにそれです。

そんな心境の変化。

*

話が長くなりましたが、
自分が大好きで、食べたくて
家族も食べられるように工夫したのが
このオレンジピールのパン、なのでした。

結果は手応えありです。
我が家では皆が食べてくれるパンになりました。

オレンジブレッド 20201015-DSCT6790 (3)

試作のパンをちぎってみたところ。

オレンジブレッド 20201013-DSCT6653 (2)

レッスンの様子をすこし。
たくさん焼き上がるのが嬉しいです。

オレンジブレッド 20201015-DSCT6753 (3) オレンジブレッド 20201019-DSCT7225 (2)

生徒さんのご家族にも
喜んでもらえたご報告をいただきました。

お持ち帰り生地のアレンジを口頭でお伝えするのですが、
中でもこれはチョコチップinにアレンジされた方が多く、
おやつパンとしてお召し上がりいただけたようです。

オレンジブレッド 20201017-DSCT6982 (2)

スタイリングしてみた編。

オレンジブレッド 20201015-DSCT6833 (2)

 

おまけ写真。

最近、背景にちょこちょこ出てくるこのコ。
「プロストラーツス」
花が終わった状態で売られていたのを
お持ち帰りして3・4ヶ月。
倍ほどに生長してくれています。
淡いグリーンがとてもかわいくて気に入っています。

20201015-DSCT6807 (2)

 

オレンジブレッドは、
アレンジ編を次のエントリーで紹介します。

 

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■ Profile

上田まり子 こんにちは、上田まり子です。
1997年からウェブサイト「まりの部屋」でホームベーカリーのレシピ&情報サイトを運営。レシピ本著書9作。
このブログでは、教室のお知らせやレポートのほか、普段焼いているパンをつれづれに綴っています。息抜きの写真さんぽの様子もときどき載せています。

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