ぼこぼこ気泡たっぷり「高加水フォカッチャ」とお持ち帰りラッピング
今月の、自家製酵母クラス、
無事終了しました。
アレンジバージョンのエントリーを先に書いていたので、
新鮮味がそれほどないですが・・・
レッスン用写真はたんまりたまっていますので
まとめのレポートです。(ほぼ写真。笑)
単に高加水というだけはこの気泡は生まれず、
このフォカッチャ、生地作りにポイントがあります。
しっかりグルテン膜を作ってあげることで
気泡をたっぷり抱え込むことができます。
生地づくりの実習は、半分くらいは、教室でもできたので
あとはおうちでの作業になりました。
頑張って!と送り出した生徒さんの生地は、
うまく焼けました~というご報告もいただけました。
写真を送ってくださったりIGにアップしてくださったり…ほっとしました。
遠くから車でお越しの生徒さんが何人かいらっしゃるのですが
特に今回は、しっかり冷やして、無事に作業のつづきが出来たようでした。
*
こちらは、レッスン時に撮っていた写真たち。
トッピング準備も、合間に。
トマトは色違いで使えるとカラフルですよね。
グリーンオリーブとあわせて3色揃えてみました。
ミニトマトの切り方には、コツがあるようで、
たまたま調べていたら豆知識を発見、
そんなお話も皆さんにシェア。
(ここでは長くなるので割愛)
ミニトマトひとつでも知らないこといっぱいです。
さて、、
今回の試作も、とことん納得いくまでやりました。
幸運なことに、
私が納得いかないものでも、塩味と惣菜系のパンというのが幸いしてか、
在宅勤務中の家族のお腹の中へと消えていきました。
お昼のタイミングで焼きたてが用意できたら、それはもうあっという間に温かいうちに無くなります。ピザ感覚でしょうかねー。
ちなみにこちらもそんなお昼に食べてもらった(←こんな感覚です)もので、最終形の2/3ほどの高さです。しかもちょこっと酸味もでてしまってました(汗)
オリーブオイルと美味しい塩を豆皿に準備して。
(ここにはさらにローズマリーも入れてますね)
試作最初はなかなか高さが出ず、最終形の半分ほどでした。
このくらいの↓高さが出てると、間違いなくふっかふかな食感です。
厚焼きフォカッチャともちがって「しっとり」感が増しています。
私基準のベストな焼き上がり。気泡はこんな感じで。
なんだかニワトリさんが怒っているようにも見えます(笑)
こちらは↓
試作時に、お持ち帰りのシミュレーションをしたところ。
レッスンでは焼きっぱなしでのお持ち帰りです。
カットしてしまったフォカッチャを戻してみたところだったのですが、
この方式、すぐに食べられるので親切かなーと思います。
我が家にも小腹が空いてちょとキッチンにやってくる人がいるので、
こうしておけばすぐに無くなってくれます。
さて、今回使ったのは
「ドライバジル酵母」
あえてドライにしました。
その内容はまた長くなるので、次のエントリーにて。