ホシノ丹沢酵母の「ブリオッシュ・ア・テット」 「ブリオッシュ・ナンテール」
ホシノ酵母応用Dコースが
はじまりました。
初回は、ブリオッシュとツォップ。
どちらもはじめての成形で
丁寧に説明しながらすすめていきます。
「ブリオッシュ・ア・テット」
僧侶の頭の形をした「ア・テット」
ころりんとかわいい、独特なフォルムです。
最近はこの成形はメジャーではないのかな?
と思いつつも、昔からの基本のパンなので、
今も変わらずレッスンしています。
形よく焼き上げるのが割とむずかしいので、
コツをしっかりおさえて説明しました。
たくさん話しすぎると冗長になって
大切なポイントがわからなくなるので
その塩梅も難しいところです。
皆さんきれいに仕上がりました。
今週は、
最高気温が、29℃の日もあれば13℃の日もあり
寒暖の差が激しい日々でした。
ブリオッシュはバターたっぷりなため、
暑いとあっという間にダレて作業しにくくなります。
29℃の日は、作業時以外はベンチタイムも生地は冷蔵庫へ。
成形時は、保冷剤で手を冷やしながら。
と、少しでも作業しやすいよう工夫してみました。
13℃の日は、パンの扱いはすこし楽でしたね!
ものの見事に生地の様子は違っていました。
換気もいつもどおりしていたこともあり、外気スースーの室内。
人間のほうが寒さに対応できず、後半は床暖を入れました。
でもなかなか効いてこなくて、、
皆さん、体調大丈夫だったかな?と気になっています。
「ブリオッシュ・ナンテール」
さて、次のブリオッシュです。
同じ生地で、
型に入れた「ナンテール」
(ピント手前だけれど、奥のコの方ね)
成形は極めて簡単なので、
こちらは私のデモンストレーションのみです。
カットしたときの内層の色がこれまた鮮やかなイエロー。
卵とバターたっぷりな、超リッチなパンですからね!
アテットとの食べ比べもしていただいて、
しっとりとふわふわなのを感じられたかなと思います。
「ア・テット」も「ナンテール」も
焼きたて冷めたてが、食感ふんわり、バターの香りがふわっとして一番おいしい頃合い。
でも、2日め以降の少し熟成したのも、ホシノのおかげで味わい深いです。
チョコレートひと片のせてレンジ10秒かけたら、たちまち美味しいおやつになります。
ラッピング
最近のラッピングは、このパターン多し。
カールリボンを、「クルクル…」とするのが楽しくて、
今回もまたこんなふうに(笑)
ブリオッシュは、ハロウィンとは関係ないけれど
丁度よい時期なので、在庫のハロウィン関連のものを
出してきてラッピングしました。
ちなみにこのブリオッシュ型に入れたパン
ミニかぼちゃにも見えますね。
かぼちゃ生地を丸めただけでも、ハロウィンパンになりそうですね!
ブリオッシュ型、かわいいので揃えて持っていると
時々役立ちします。
型の情報は、いつもの「愛用している型一覧」に追加してあります↓
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