酒種「生食パン」のアレンジは「生ミニ食パン」中身を考えるのも楽しい
6月の酒種コースレッスン
「生食パン」のアレンジメニューは
「生ミニ食パン」
をご提案してみました。
角食パンとは別に
山食パンも味わっていただきたかったのと、
せっかくなのでミニサイズにして
中身の具をいろいろと変えてみたかった、
という
いつもの欲張り根性がそのまんま出てしまいました。
レッスンで紹介したパンの他にも、
いろいろと焼いてみたので
順番に中身をご紹介します。
生ミニ食パン「甘納豆」
その名の通り、甘納豆をぐるぐると。
小豆のほかにもうぐいす豆や金時豆など
お好きなものを詰め込んで。
花豆の甘納豆はちと大きいので
小さめ粒で揃えています。
適切な具の分量を入れているので
重さに耐えられないこともなく
しっかり上に伸びた焼き上がり。
甘くて軽くてしっとりなお菓子パンです。
生ミニ食パン「オレンジチョコ」
自家製オレンジピールとクーベルチュールチョコ。
定番すぎるこの組み合わせも
生食パンの生地でより一層軽く美味しくなります。
レッスンでは、
型を変えて、紙のトレーで焼きました。
気分で変えたのではなく、ちゃんと理由がありますよ。
仕上げのクープが入れやすいよう、
アルタイトではなく紙にしました。
副産物的に、
焼成時、もりもりっと上へ横へと膨らんでいくのが
見ていてまた楽しいです。
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こちらは断面図
(アルタイト型です)
ここまで、
レッスンで焼いたパンを詳しくご紹介しました。
ご参加の生徒さん、
お持ち帰り生地に何をいれようか、
はたまた角食にしようか、
前回の「お惣菜パン」のときのように
いろいろ考えていらっしゃいましたネ!
今回は、甘い系は何でもいけそうですし
巻き込みやすい素材なら何でも入ります。
楽しい組み合わせが焼けたら
ぜひご報告お待ちしています♪
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生ミニ食パン「チーズ&チーズ」
中にはダイスカットのプロセスチーズ
トッピングにピザ用チーズ。
窯伸びのばっちり。
定番の安定のパンです。
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生ミニ食パン「たらこ」
市販のたらこフィリングを
そのまま塗ってみました。
成形ではぐるぐると巻いたのですが、
油脂分の多いフィリングで、ほどけたり漏れたりと
やや苦労しました。
でも、味は美味しいです。
実はこのあと、リベンジバージョンで
「ソルダム酵母の生ミニ食パン」
を焼いています。
ブログには既出の内容↓
2度目なので、こちら↓のほうがきれいに巻けています。
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ミニ食パンのアレンジ、
ドライフルーツは基本何でもありですし。
他には、あんこを薄く塗って巻いて
あん食パンにしても良いですね。
生食パンの生地は、
そのままはもちろん、何にでも合います。