「リッチ食パン」焼き比べ。ホシノ丹沢酵母と自家製レーズン酵母
パン焼きディ、
この記事からのつづきです。
今回の2つのパンは、
酵母違いでの焼き比べでした。
ずらりと焼き上がりからどうぞ!
左:ホシノ丹沢酵母
右:自家製レーズン酵母
(ミニ食は、左3個がホシノ)
です。
今月は、
ホシノクラスも自家製も
レーズンブレッドを焼いていたので、
それぞれの配合は別物なのですが、
生地だけで焼き比べをしようと思っていたのです。
配合は、酵母置き換えではないので
卵の%も、強力粉の配合も別ものです。
そのためのちがいもあるので、
厳密な酵母比較ではないのはご了承くださいませ。
*
焼き上がり直後。
以下も、左:ホシノ、右:自家製 です。
生地は、
最下段:ホシノ酵母
下から2番め:自家製酵母
でわかるように、ホシノの発酵がはやく
とても元気でした。
仕上げ発酵スピードも同様にホシノが元気。
型に入った写真の2つの比較、
奥がホシノ手前が自家製です。
同時にオーブンに入れるのはやめて、
20分ほど自家製酵母のホイロを伸ばして
同じくらいの大きさまで待ちました。
焼き上がり直後。
ホシノ
自家製
ホシノほうが窯伸びが良いです。
粉の配合が違う、というのは、
ホシノのほうには最強力粉が配合されています。
窯伸びが良いのはそのせいもありますね。
*
最初の写真にもあった、
ミニ食パン。
これは、1斤山食の重量を揃えたので
余り生地で焼いたものです。
それぞれ、ホシノ3個分・自家製2個分
同じ生地量でぴったり!気持ちよく型に入りました。
プロセス。
こちらも、自家製酵母のほうがやや発酵がおそかったのですが
そのまま一緒に卵塗ってオーブンに入れました。
思いのほか、自家製酵母が追い上げました。
自家製のミニ食が前ボケしてしまっていますが、
膨らみ方の特徴も、酵母ごとに違うのが面白いです。
最後は、断面。
同じく、左ホシノ右自家製。
ホシノはきめ細かなのがわかります。
色はこちらがわかりやすいかな。
自家製酵母の元種に全粒粉が入っているので
色がくすんでいますし、
卵の配合も、やや少なめなので黄色みも少なめ。
ほぼ予想どおりです。
味は、それぞれの特徴を出しているので
これも想像通りで特筆すべき点はないです。
ホシノは、そのホシノ酵母独特の味と深みがしますし
自家製はクセのない味で全粒粉から感じる素朴さがあります。
良し悪しはまったくなしです。
ということで、
パン焼きデイのレポート終了です!
この生地からの、
このパンたち。
長々と
おつきあいありがとうございました!