「酒種酵母はじめてレッスン」開催しました(2022年8月・夏特)
夏特レッスンレポートです。
今年は、はじめての単発で行う
「酒種酵母はじめてレッスン」
の開催をしました。
酒種酵母の作り方を1から解説し
実際にパンを作るまでの内容を
実習とともに、ギュギュッと詰め込んで
お伝えしています。
酒種酵母づくり
酒種は1番種のつくり方とかけ継ぎを。
実演と実習をおこないました。
写真の左奥の2ビン、
手前が仕込みたての酒種
奥ができ上がった酒種です。
(ピントがパンになってしまいましたが…)
プチパン&ミニ食パン
パン作りも同時進行で行いました。
例によって、基本の生地で
いつもの「プチパン&ミニ食パン」
ミニ食は一度に沢山焼けて
天板の場所節約になるので便利に活用(笑)
プチパンは焼成までどんどん大きくなるので
間隔をしっかり開けて置きます。
むくむく~っと窯伸びするミニ食と
ぱくぱく~っと割れるプチパン。
いつ見ても、何度見ても
気持ち良い姿です。
膨張率もかなりのもの。
毎回、安心して作れます。
あ、でも
今回は、前回の4月に比べ気温が高く、
おそらく一年で一番暑い時期だったので、
生地作りも扱いも気をつけながらでした。
この時期に問題なくできれば
これから先、秋~冬~春の酒種扱いは
難なくできるかなと思います。
ランチタイムとラッピング
パンのお味見をしていただくランチタイム。
ぜひ焼き立てで味わっていただき感想も伺いたい、と
黙食&マスク会食&換気強で
ランチタイムは継続中です。
酒種酵母のパンの「軽さ」を
感じていただけました。
スープは季節的に冷製で。
「ビシソワーズ」にしました。
生クリームの配合とじゃがいものつぶし加減がポイント。
自家製クルトンは、ホシノ食パンで作りました。
お持ち帰りは、またこれ(笑)
夏アイテム・青い水着のベアの袋で。
袋の厚みとしなりがほどよくて
小型パンが3・4個入る、ちょうどよい大きさです。
内容を凝縮した「はじめてレッスン」
お話したいことはたっぷりあり
ひととおりは盛り込んだつもりですが、
ワンデイレッスンなので、
どれだけ伝えられたかはやや未知数。
わたし的に現在の精一杯の内容です。
随時、ご質問も活発に出ていましたし、
「有意義な時間だった」
「やってみようと思う」
「美味しかった」
というお声を頂戴したので、
ひとまずは酒種パンの入り口にはなれたのかなと思っています。
今後のパン作りに
ぜひ活用してみてくださいね!
そして、
今回は日程を1日増やしましたが、
前後のスケジュールの関係でこれ以上増やせず
キャンセル待ちの方にご案内できず残念に思っています。
ご意向に添えず申し訳ありませんでした。
今後の開催のタイミングで
またご縁がありましたら嬉しいです。
夏特レッスンに合わせた講座
最後に、今回のレッスンを終えての私自身の反省会。
長いですし、自分用のメモ的内容なので、
読み飛ばしていただいてOKです。
今回は、夏特レッスンの中での開催でしたので、
他の講座と足並みを揃えて、
酵母・生地を選択制にしました。
さらに、メンバー・ビジター両方でご受講可能にしたので
お支払い方式や価格も異なり(4通りx8通りで32通り!笑)
神経をmaxに使う受付&確認作業でした。
今後はこの点は改善していこうと思います。
15年前とちがって、年齢的に細かい作業が難しくなっています、ワタクシ(汗)
また、実は当初、
全2回レッスンとして開催しようと計画していたのですが
迷って迷って、今回は1回での開催でした。
これも、他の夏特レッスンと足並みを揃えた形です。
ワンデイレッスンにしたことで、
上で書いたように、入り口のレッスンにはなったものの
なんとなく、やりっ放しにしてしまった感覚もなきにしもあらず。
外部でのイベントレッスン的な感覚、とでもいうのでしょうか。
そう割り切ればそれでも良いのかなとも思えるのですが。
でもやはり今のところは、この酵母のレッスンには
複数回、せめて2回で一緒に歩むスタイルが合うのかなと思いました。
しっかりじっくり向き合ってお伝えしたい!という思いが
今回のレッスンでより強くなりました。
明後日からの「酒種酵母の米粉うずまき食パン」で
はじめてレッスンから引き続きの生徒さんに
その後のご様子をうかがって
今後の「はじめてレッスン」につなげていきたいと思います。
最後までお読みいただき
おつき合いありがとうございます。