酵母のお菓子、今月は「クッキー」と「クラッカー」
ホシノ酵母のお菓子レッスン。
4月からスタートしたこのクラスも8回め。
今月は、「クッキーとクラッカー」です。
ホシノ酵母を使うことの意味を考えながらレシピを完成させました。役割も味も作り方も、三種三様です。
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「クラッカー」は生地を発酵させてパンと同じようにホシノ独特の風味を楽しみます。生地の作り方に気をつけてサクサクに仕上がるように。成形で薄く均一に伸ばすのもポイント。味は、塩加減も大切ですね。
パリッ・サクッです。
「抹茶ドロップクッキー」
生地をすくって天板に落として(ドロップ)作るクッキー。ホシノを使うことでより柔らかくてしっとりな食感になります。ホワイトチョコと抹茶は鉄板の組み合わせ。
そして、「オートミールチョコクッキー」
目指したのは、ス〇ラおばさんのクッキー。がりがりと固い食感はオートミールで出しています。ホシノで風味と甘さが増すような気がします。
マカダミアナッツもチョコにぴったり。何かしらのナッツ、入れたいですね。
3種並べて。
奥のパンはご試食時のおまけ「トマトチーズパン」
テーブルにはこんな感じに、たくさんクッキーが並んで、ご試食タイムになりました。
クラッカーは、奥に見える「手づくりジャム」と「オリーブテリーヌ」を塗ってお召し上がりいただきました。
そしてお持ち帰りはこちら。
ブリキの缶にペーパーを敷いて詰め合わせ。枚数ぴったり!!
実は、クッキーはとりあえずオーブンめいっぱい最大量で焼いたので、しっかり枚数を計算できていなくて。これは最後ドキドキでしたがピタっと決まってとても嬉しかった!というかホッとしました。
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そしておまけの写真たち。
朝焼いたパンです。
「トマトチーズバジルのチューリップパン」
夏のようなパンですが、
秋から生長しはじめたバジルが、窓辺でそろそろ食べてほしそうにしていたので、生バジルありきな組み合わせで、ミニランチ的にお出ししました。
ホシノのお菓子たち。
酵母と対話しながら、使っていくことが、今月の試作をくりかえした時点でようやく体に入ってきた気がします。単なる膨張剤としてではないホシノ丹沢酵母。まだまだ可能性がありそうです。