酒種酵母の「ライ麦カンパーニュ」・花茶酵母の「紅茶パン」3品
昨日のパン焼きディは
4種類のパンを焼きました。
前日の夜に4つの生地を冷蔵庫に入れ、
翌日に焼き上げるスタイルです。
朝起きてすぐ生地を仕込めば
その日のうちに焼き上げられるのに、
これがどうしてなかなかできないワタクシ。
ついつい、
昼を過ぎてからの生地の仕込みになります。
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今回、
4種類焼いたうちの2種類のパンをまとめて紹介します。
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酒種酵母の「ライ麦カンパーニュ」
ライ麦10%と小麦全粒粉10%を配合。
白い粉は準強力粉ではなく強力粉なので
加水70%でもとても扱いやすい生地でした。
ごく短いホームベーカリー捏ね。
ラミネーションも行わず、
パンチも2回だけの手間なし生地づくり。
捏ねずに何度も折りたたむ作り方もありますが
かかりきりになるのが面倒で今回はパンチのみ。
その割には気泡も良い感じに入ったかなと。
途中写真があまりなかったので、
仕上げ発酵前とクープ入れのところだけ。
ライ麦入りのパンは、
焼き上がりの香ばしさがとても良いですよね。
特に焼き込んだカンパーニュなどは
ほんとうに香りがよくて「あぁ、これこれ!」
と、目をつぶって堪能しています。
翌日のランチタイムは、
オープンサンドになりました。
箱買いしたトマトを厚切りにして
塩を振っただけ。
もう一つは卵サラダとケイパー。
大満足です。
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次のパンは
花茶酵母の「紅茶パン」3品。
レモンティブレッド(左)
アップルティブレッド(右)
オレンジティブレッド(手前)
前のパンと何の脈絡がないのは、
冷蔵庫の酵母たち(各種自家製酵母・酒種酵母・ホシノ生種)と相談しながら、作りたいパンを決めて生地を仕込んだから。
まぁ、残り物で夕ご飯のおかずを決めるのと何ら変わりないですね。
(いや違うか?)
ジャスミンティ(花茶)に合いそうな素材、
「紅茶」を使いたいとずっと思っていて、
ミルにかけて作っておいたアールグレイパウダーを使い切りです。
パウダー効果と花茶酵母効果で
とても色濃い生地になりました。
香りも良いです。
レモンとアップルティの方にはホワイトチョコチップを
オレンジにはダークチョコチップを
一緒に巻き込んでいます。
半端生地のときに
この型がまたちょうど良いサイズで
重宝しています。
私的には、オレンジが好きなので
オレンジティブレッドが一押しですが、
レモンもアップルもどちらも紅茶によく合う素材で
どれも、お菓子パンとして美味しく焼き上がっています。
今回、作業効率を考えて食パン型に入れましたが
次は、一回食べ切りサイズで作れば、
おやつにもちょうど食べやすいかなと思います。
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さて、4種仕込んだ生地はこちら。
ひと晩冷蔵庫で休んでいたのを
朝出してきて、復温中の図です。
上から、
・花茶酵母の紅茶生地
・酒種酵母のライ麦生地
・レーズン酵母のリッチ生地
・ホシノ酵母のリッチ生地
です。
後半のパン生地で作ったパンたちはまた次回に!