お正月素材のパン。残りものおせちで「平焼き黒豆パン」
年が明け、すでに9日。
この3連休までは、まだまだお正月の名残りがありますね。
ベイカーのみなさんの『初焼き』の投稿を
SNSのタイムライン上でもたくさん拝見しています。
私のレシピで初焼きしてくださった便りも
生徒さんほか個人的に届いていて、嬉しい限りです♪
そんなお正月気分の、
締めの(?)パンを焼いたので紹介します。
和のパン
「黒豆パン」
平焼きにしてみました。
小ぶりなひとくちサイズ。
見え隠れしている黒い影は、
タイトルにあるとおり、お節の残りの「黒豆」です。
焼成前に、塩をパラパラして(←これが大事)
天板を上にのせて平焼きにしました。
プロセス写真はこちら。
黒豆をただ包むのではなく、
表面に出るように成形するのもポイント。
塩は、焼き上がっても目立つように
プレッツェルソルトにしています。
パン生地はリッチなタイプ。
実は、ホシノ酵母今月レッスンの「ドーナツ」の生地です。
薄力粉を多めに配合しているので、
窯伸びが心配でしたが、
上にのせた天板を押し上げるほどのチカラ。
それでいて、焼き上がりは歯切れよく柔らかな触感です。
甘い黒豆とアクセントの塩
そして柔らか食感のパン生地。
まとまりのあるお菓子パンに仕上がりました。
お茶と一緒におやつに食べたくなります♪
今回は、黒豆でしたが、
別の煮豆でも良さそうです。
甘納豆でなく煮豆だからこそのしっとり感が楽しめます。
(その代わり賞味期限はお早めに!)